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声にならない だからこそ 叫んでいく 言葉にならない だからこそ 綴っていく 少し振り返ると とてもよく似ている 混沌としていたあの時代に 行きつ戻りつしていたあの転換点に お金があるかないか 夢があるかないか 有名であるかないか 偉いか偉くないか 性別とか年齢とか出身とか経歴とか 一番気にしているのは その時々の自分自身でしかない 声にならないこと 叫んでいく 言葉にならないこと 綴っていく 生きている土壌に構わず そこから また 何かが・・・ そこから
しわ寄せは民に向かう 大誤算は最下層が被る 根本的な歪みが 少しでも露わになればあまりにも脆い 「文明」とはもはや呼べぬ文明 責任はなすりつけ合いの道具 いつからかそれが当たり前となり 原因は入り組みすぎて 解明は将来世代にまで持ち越し 世界平和を願いつつ 自国さえよければ闊歩 余裕がある時は 自然と上から施し目線 余裕がなくなれば 堂々と「構ってられるか!」宣言 地球は回る あきらめることなく 地球は回る 期待することもなく 行き場を失くした民は 怒りを持て余した