好きな漫画紹介

好きな漫画について。記録程度にさらっと紹介します。
傾向として、日常系のほのぼのしたもの、リアルに共感できるものが多いです。
大人になってからジャンプなどの少年漫画は読まなくなりました。
また人間関係のしんどいいざこざとか、暗い展開はストレスを感じてあまり好みません。

パステル家族

comicoで連載されてたWeb漫画。
最近完結したばかりです。
まさに日常系のほのぼの漫画といったところ。
登場人物はモブを含めほとんど優しい良い人たちで安心して読み進められる。
作中で「働いている人はみんなかっこいい」という名セリフがあります。当たり前の綺麗事のようにも思えるけれど、新社会人のときにこのセリフに触れられたのはとても良い体験だったと思う。

ごほうびごはん

一時期よく広告にでてたので見たことある人は多いかも。ドラマ化やレシピ本などメディア化もしてます。
タイトルの通りグルメ漫画ですが、高度な手料理や外食だけでなく、SNSでかじった簡単節約飯だったり、ただパンが好きだったり、色んな人の色んな食のあり方を描いているのが懐の深さを感じて良い。
また、実はメインは食でなく、食を通じて描く人間関係や日常生活だったりする。
作中では時間経過が結構早く、登場人物の結婚、出産、海外留学からの帰国などイベントが起きる。
日常系漫画は好きなのですが、時間経過やストーリー展開のないものはあんまり熱心に追いかけられない性分のところ、この作品は今一番続きが気になっています。
こちらも登場人物がほとんど良い人たちなのも安心ポイント。ただし咲ちゃんを泣かせた不動産屋だけは許せない。

来世ではちゃんとします

ドラマ化などメディア露出があるので有名かも。
内容は成人向けですが、メインは仕事、恋愛、日常生活あらゆる場面におけるリアルな人間関係とか、考え方とか、ちょっと私の語彙が追いつかないけどとにかくリアルで深い。
20後半〜30代くらいが共感しすぎて溺れる内容だと思う。
作中ではうつ病など精神的な疾患のあるキャラがいて、もし自分と重ねてしまう人は辛いと感じてしまうかも。
誰かの一番になれず満たされない人、理想の自分になれなくて苦しんでいる人、お金さえあればよくて自暴自棄な人、世間に追いつけなくて精一杯な人、優越感を得ながら自分を維持する人。
そういう日本社会の色んな人をくっきり顕在化するような、そんな漫画です。作者さんは何者なんだろうか。

第七女子会彷徨

上記3選とは趣向のちがう、リアルなようでちょっとSFな世界観の女子高生たちの日常話。
現実とかけ離れたSF世界ではなくて、風景や学校、人の外見などは現実に近いものでありながら、ちょっとした社会の仕組みや常識が現実と違うのが面白い。
あと主人公たちが楽観的?能天気?で(そういう世界観なのか、作者さんの作風なのか)わりと命の危機にさらされても必死にならないし、悲観的な思考の描写もあまりないのがストレスフリーに読めるところかも。
だからこそ、最後の方の展開は胸が傷んだのだけれど。
こちらは完結済みなのでぜひ。突然ホラーっぽい演出あります。


こんなところで、特に好きな漫画をご紹介しました。
他、ラブコメなら「あせとせっけん」、コメディなら「女の園の星」「極主夫道」が好きです。

※画像は公式HPなどからお借りしました。

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