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自宅手網焙煎 やり直し

ずっと続いてる自宅でのコーヒー焙煎。

最初は自分で焙煎した満足感で味よりも達成感が勝っていた。

しかし、最近は達成感も薄れ流れ作業としてやっていた。

なーんかうまくないなぁ。

自分のコーヒーがうまくなくて、コンビニのコーヒーを飲むとすごくおいしく感じる。

こりゃいかんなと思い、1から見直してみた。

ハンドピック

ハンドピックとは、生豆を焙煎前に選別する作業。

とても重要な工程だと本にもネットにも書いてある。

もちろん僕もいつもやっていた作業ではあるが、まだまだ甘かったのだ。

あからさまに変色していたり、穴が開いた豆は取り除いていたが、今回はさらに選別の目を厳しくした。

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↑取り除いた豆

150gで上の写真の量を取り除いた。以前はこの1/4程度しか取り除いていなかった。

産地や品種による違いもあるので一概にどの程度を取り除けばいいというものはないとは思うが、以前は少なすぎたのか、、、

お湯洗い

今回は、さらに選別した生豆を50℃のお湯で洗う。

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濁った水が出てきて、チャフもたくさんとれる。

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洗った後はタオルで拭いて再度ハンドピックをする。

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一度お湯で洗うメリットとして、焙煎時に落ちるチャフが減る、輸送時の汚れやカビ等も落とせるとのこと。

そして、チャフがなくなるので豆本来の色味も見やすくなるので、変色した生豆も見つけやすく取り除きやすくなるみたいだ。

こういった欠点豆が混入しているコーヒーは味が相当落ちるらしい。

個人的には、多少欠点豆が入っていたってそこまで味が変わらないだろうと思っていたので、今回の出来上がりがとても楽しみだ。

手網のアルミホイル

今回はさらに、手編みの蓋部分に被せるアルミホイルの有り無しでも比べてみる。

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いつもはアルミホイル有りでやっている。

お湯で洗った生豆は焙煎開始時に、まずは水分飛ばしから入るようなのでアルミホイルがない方が水分は飛ぶんではないかという直感。

ただ、アルミホイルを付ける理由は熱が逃げないようにするためとよく記載がある。

個人的には、焙煎中の豆の様子や色味がわかるのでアルミホイルはしたくない。

焙煎する生豆は、お湯で洗ってハンドピックした同条件の生豆を使用。

出来上がり

アルミホイルあり↓

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アルミホイルなし ↓

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見た目はあまり変わらず。

試飲

1日たって試飲してみた。

結果は、、、

違いはわからない。

わからんけど、すっきりしたような気はする。

たぶんそんな気がする程度だ。

劇的に味や風味は変わっていない。

次は何を試そうか、、、

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