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而立→不惑

久々にnote描きます。
2021年ももうすぐ終わり、新たな年を迎えますね。
毎年この時期が私の誕生日なのもあり、皆さんからお祝いの言葉をたくさんもらえてうれしい限りです。

論語では30歳は「而立」、40歳は「不惑」とか。

私も不惑を迎え、自分の人生の心地よい方向性や自分の活きる場所が見えてきたような感覚を持っています。

而立に向けてもがいた時代
実は私の30代は苦労の連続でした。

・リーマンショック後の地域経済の痛み
・会社の業績不振
・東日本大震災での被災

自分のビジネスパーソンとしての力不足もあり、本当に不甲斐ない結果しか残せませんでした。何度諦めたいと思ったか。。

転機①は「タニモク」での出逢い

そんな中で出逢ったのがタニモクを一緒にやったメンバーでした。その時、どん底くらい悩んでいる時期でもあり率直に今の状況を伝えたら、客観的かつ肯定的なフィードバックをもらえ、悩んでいる状況を突破する方法が見出せました。
そこから、複業の場所提供や今でもご縁が続く大切な人との出逢いなど、さまざまな機会をつないでくれて今に至ります。

転機②は新幹線通勤の開始とリモートワーク

もう一つの転機は単身赴任を2年で辞めて新幹線通勤に切り替える交渉をしたこと。初めはそんなの無理でしょと諦めていて、転職するしかないかと思っていましたが、同僚のアドバイスもあり制度としても可能ということがわかりました。
(皆さん、転職する前に就業規則は熟読した方がいいよ!)
約1年は新幹線通勤で週3回は通うことに。在来線分しか通勤交通費が出ない分は完全に持ち出しで借金しながらでしたが、複業の方で吸収しつつ何とかやりくりしてました。借金してでも娘の成長を目の前で見届けたかったのです。だっこできる時にすぐだっこしたかったのです。

転機③は複業のピボット

このピボット、今の人生でとても大切な転換点でした。振り返ると、エフェクチュエーション的に手中の鳥やレモネード、許容可能な損失を考えながら不時着したところが、「たまたま」中小企業経営者向けエグゼクティブコーチングだったのです💦

今となってはクライアントの多くが中小企業経営者の皆さんで、特に想いに共感した社長にしかサポートしていません。
(想いに共感できない場合は申し訳ないですがお断りしています)

こんな風に大好きな経営者の皆さんと一緒に仕事していけていること、とても感謝しています。

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