組織開発の問題意識を共有する会のつながりから

今年の1月に実施したコミュニティのつながりから、今日は2名の方とディスカッションをしていました。

50名規模のとある企業にてリーダーを育てたい、メンバーが育たない、という悩みから研修講師を探しているとのこと。

よくよく伺っていくと研修はあくまで手段の一つにしか過ぎず、だからこそフィットする提案がなかなかもらえていないと責任者の方は悩まれていました。

ベンダーに発注する側の立場も、組織開発コーチとして発注してもらう側の立場も両方経験している私としても、「あるある!」と共感しっぱなしでした。

1時間ほどのセッションでだいぶ解決プロセスのイメージは浮かべてくださって、ネクストアクションも見えてこられた印象だったので何よりです(お相手の霧が晴れるようなこういう瞬間に立ち会えるのがコーチの醍醐味ですね)。

リーダーの人材育成、組織が急拡大するときのひずみ、など根っこの部分では普遍的なテーマがあります。

組織の状態を見極めて、本質的に何が効果的か、何が逆にブレーキになってしまうのか、じっくり見定めて打ち手を考えていくことは大切ですね。


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