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『繊細さん』の共感力

こんにちは、コバシです。

今回は『繊細さん』の共感力について。

『繊細さん』は人の感情や気持ちに共感することが得意です。

というよりも勝手に当事者のごとく感情移入して、心が揺さぶられてしまうんですけどね。

HSPのセルフテストの項目にある「暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている」は、まさに当事者のように痛みを感じてしまうからです。

僕の場合は「ドッキリ番組」がちょっと苦手…。

うれしいサプライズ的な、誰も傷つかないものなら平気なんですが、ニセ番組の収録とか雑誌のインタビューという名目で呼び出してドッキリを仕掛けるやつがダメですね。

仕掛けられる側の人は、少なからず「衣装は何を着ていこうか」とか「どんな返しをしようか」とか、その日のためにいろいろと準備をしているはずで。

それに費やした時間や気持ちなどを考えると苦しくなってしまいます…。


ただ、『繊細さん』の共感力は痛みもガッツリ受けとってしまいますが、ハッピーなことにもひといちばい共感できる幸せな性質でもあるんですよね。

共感力の活かし方

どうせ備わってしまった性質ならうまく活かしていきたいものです。

『繊細さん』は、社会に適合できずに苦しんでいることも多く、世間のイメージもまだまだネガティブなものが多いように感じます。

 でも『繊細さん』だからこそ、繊細な人たちが抱える悩みを深く理解し、適切なアドバイスができることもあると思います。

この共感力は、誰かのために使うことで活きてくる能力だと思いませんか?

たとえば話を聞いたとき、共感しすぎてズーンと重くなる話題もありますが、とらえ方を変えて違った視点からアドバイスすると顔がパッと晴れる人もおられます。

これはコーチングの得意分野ですね。

繊細な人たちが安心してくつろげる癒しの空間を提供できるのは『繊細さん』だったりします。

ハッピーを共有できる仲間や場所があれば、生きづらいと感じることも少なくなると思いますしね。

『繊細さん』に適した場所へ

淡水魚は海で生きていけません。

無理して海水に飛びこんで苦しくなっている人がいませんか?

昔とくらべて『繊細さん』が生きやすい居場所は増えてきたはずです。

昭和、平成では考えられないような職業も多く生み出されていますし、それこそ選択肢は無限大じゃないですか。

あなたが輝ける場所で輝けばいいんですよ。


もし悩んでいることがあるなら、僕でよければお話し聞くので気軽に声をかけてくださいね(^^)

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