土木公務員の港湾・都市公園が面白くなる魅力向上の取組み
おはようございます。
ますます仕事を楽しみたい小松です。
今日は真面目なお仕事の話しです。
コロナ禍の影響もあり利用状況が芳しくない港湾施設である水俣港。活用促進に向けた魅力向上の取組みについて、本記事で紹介します。
コロナウィルスの5類移行に伴い、交流人口の拡大が見込まれる中、水俣港の百間地区船だまりに整備したビジターバース(浮桟橋)の活用促進のため、積極的に情報発信等を展開しています。
○これまでの具体的な取組み
1.利用促進に向けたソフト対策
1) 浮桟橋利用料の改善
・ビジターバース使用料の見直し(R5.3)
2) 近隣マリーナ等への情報発信
・PRポスターを作成し、近隣マリーナ等へ掲示(約 70 箇所)
・フィッシャリーナ天草等6施設と意見交換を実施
・熊本ヨットクラブの総会(約 50 名)に出席し、チラシ配布と会員へのPRを実施
・福岡市内のスポーツ用品店や飲食店等にチラシを送付(約 50 件)
・地域の建設業や県内コンサルタント等関連企業へのPRを実施(約 20 社)
・PR動画を作成し、Instagram や LINE など SNS を活用した動画の発信
3)各種イベントとの連携
・エコパーク水俣の指定管理者と連携し、地域振興を図るためのテストイベントを実施(3 回)
・今後、熊本ヨットクラブ等がショートクルーズ(R6.5 月頃)、八代ヨットクラブがヨット
スクール開催の意向を表明。
2.利用促進に向けたハード対策
1) 顧客ニーズに応じた施設の改善
・電源設備を既設の 200V から利用頻度が高い 100V に改善(R5.11)
・船舶から浮桟橋への乗降時の負担軽減のため、 船舶係留手法を改善(R5.9)
2)景観向上への取組み
・指定管理者のイベントに配慮し、雑草が繁茂 していたビジターバース周辺の緑地施設の修景を実施(R5.9)
○これからの活用促進策
公園の指定管理者と連携し、港湾に隣接する都市公園で「防災キャンプ」と称してイベントを行い地域住民を巻き込んで水俣・芦北地域ひいては熊本を盛り上げていきます。
おわり
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