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最近やたらと聞くイマーシブ体験という没入感は購買欲をかき立てる

みなさんお疲れ様です。
嫁さんから香水を買い与えられたが、香水のつけ方がよく分からない小松です。

Podcastの東京ビジネスハブで「キーワードは没入感」という放送があり、なるほどな〜という内容だったのでみなさんにもシェアしますね。


テーマパークでの没入体験

21年くらいからメタバースという仮想空間でライブやショッピングを楽しめるとして一部メディアではNFTだー、web3だー、くるぞー、といってたは割にはあまりきてません。
facebook社がmeta社に社名変更したのに。

仮想空間内のアバターを操るフォートナイトというゲームも盛り上がっていたが、今では下火となっています。

一方で、東京ディズニーリゾートでは、映像と音楽で没入体験する「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」が盛り上がってます。
また、大阪のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)でもハリーポッターのアトラクションが杖に乗って没入体験を楽しめるとか。

USJをV字回復させた日本一のプロのマーケター森岡毅さんが有名ですが、その森岡さんがCEOを務めるマーケティング会社「刀」が、東京お台場に世界初のイマーシブ・テーマパーク『イマーシブ・フォート東京』を今年24年3月1日に開業します。
完全屋内型テーマパークで、“イマーシブ=完全没入” 体験をコンセプトにしています。

今話題のアニメ、推しの子や東京リベンジャーズを用いた没入体験ってどんな感じでしょうか?さすが森岡さん!大好きな森岡さんの記事は以前も書いてます。

東京ディズニーリゾートのゲスト1人当たり売上高をみるとチケット収入を上回る飲食販売+商品販売の収入があります。
たしかにディズニーランドなどテーマパークでは財布のヒモが緩みがちですよね。

東京ディズニーリゾートの
ゲスト1人当たり売上高推移


没入体験から購買欲が増す

「Vチューバー」っていうとスーパーチャット 略称「スパチャ」 という投げ銭機能で稼ぐのが有名ですね。
「スパチャ」 は、YouTubeのライブチャットを利用して生放送中のチャット欄で自分のメッセージを目立たせるための権利を購入するもの。

これなんかもVチューバーがアイドル化して、ファンが没入感から財布のヒモが緩んでいます。推しのアイドルのライブに押し寄せるファンがグッズをバンバン購入するのも一種の没入体験からきてるものかもしれません。


サウナのアウフグースもイマーシブ

先日、サウナに行ってイマーシブな体験をしました。

サウナ西の聖地である「湯らっくす」では新しくサウナシアター「THIS IS IT」がオープンしました。

このサウナシアターでは、蒸気・香り・音楽・タオルさばきを楽しめるアウフグースショーを楽しめます。まさにイマーシブなエンターテイメントです。

サウナシアターのエントランスの外にはグッズ販売スペースがあり、イマーシブ体験あとに東京からきたサウナーはオリジナルのステッカーやタオルが欲しくなり買いますね。

THIS IS ITのエントランス
この右側にグッズ販売あり
湯らっくすのグッズ販売スペース
湯らっくすオリジナルのステッカー


まとめ

モノやサービスに溢れている状況のなか、これからのビジネスはひとつのキーワードがイマーシブ体験で、その価値を創造するセンスが必要ですね。

年末の紅白歌合戦ではアイドルを歌うYOASOBIの後ろでKPOP勢が踊るライブ感が話題になりましたよね。
コロナ禍で社会がリモート体験に溢れたことで逆にリアルなライブで味わう没入感が人間の感情を揺さぶることが分かりました。

こういった感情の揺らぎが財布のヒモを緩めるのかもしれません。

以上、また明日。

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