final ZE8000
一言で言うなら、欠点らしい欠点が見つからない。しかし、イヤーピースによってかなり評価が変わる。
ファーストインプレッション
最初の評価は、「値段の割にあまり音が良くない」「低音が籠る」。
そう、このイヤホンは自分に合ったイヤーピースでないと本領を発揮できない。
なので、S~Lまで一通り試すことを勧める。
左右が同じ大きさとは限らない。
自分はM→L→左S・右Mで落ち着いた。
音質
低音から高音までバランス良く出ている。どこを切り取っても綺麗で、小音量でも聞きやすい。特段苦手分野がないように見える。
イヤホンで聞いているより、スピーカーで聞いているような立体感がある。
TWSは低スペックのハードをイコライザーで補ってるイメージがあるが、これは素のスペックが高いため、あまり音をいじってないように見える。
cotsubuもそんな感じだった。
ノイズキャンセリング
自然で強い。ノイキャン特有の圧迫感もない、自然に音をかき消している。
特にイメージが強かったシーンは、駅のホーム。
駅のホームはかなりうるさいが、このイヤホンをしていると、無音のホームを歩いているような不思議な感覚になる。(多少の雑音は聞こえるが)
外音取り込み
イヤホンを付けながら人と話ができる。自然で、イヤホンをしているのを忘れてしまう。
しかし、自分の声は違和感はある。
不完全な外音取り込みのゼンハイザーMOMENTUM True Wireless2は一体何だったのか。(人と話ができない)
装着感
意外と大事なのが装着感。
ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless2は酷かった。付けていると耳が痛くなる。不快感のため、イヤホンをくるくる動かしていた。
さてこのZE8000。ピッタリと耳にはまり、取れそうになることもない。
付けていることを忘れる。
筋トレをしていても微動だにしない。
ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless2とは何だったのか。
バッテリー
これはゼンハイザーMOMENTUM True Wireless2に軍配が上がる。
ゼンハイザーと比べると、ややバッテリー容量が少ない。
しかし、日常生活に問題はない。
まとめ
イヤーピース問題を除けば、ほぼ弱点がない。
どこを切り取っても満足できる仕様である。
finalは信用できる。
ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless2と比べると、いかにゼンハイザーが凸凹だかが分かる。同じ価格帯とは思えない。
しかし、後ほど出てくるカスタムイヤーピースの値段、あれは高すぎる。(約6万)(イヤピースのみの値段)
追加
だが弱点を一つ。本体のタッチパネルの操作性が極めて悪い。
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