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性格は変えられないって話

誰しも、好き嫌いや得意不得意、性格などは人それぞれであると思う。でも、時々、自分があんな性格だったらどれほど良かっただろうと思ったことはないだろうか。

今日の4限にゼミがあった。今日のゼミの内容は来年、ゼミに入ってくる現2年生に僕らのゼミに入ってくださいという紹介動画を作るものだった。驚くべきことにこれを企画、担当する人は夏季のゼミプレゼンで優勝した僕のチームに決まった。正直、これには押し付けられた感があり、納得はしていなかったが、ゼミプレゼンで優勝したときに賞金をもらっているため、断ることは出来なかった。

そんな時、班の1人の子が去年のものを参考にして軽く動画を作ってくれた。この動画をベースにどのような構成にして、ゼミ生をどのように出演させるかをゼミ全体を仕切りながら考えていく必要があった。しかし、ここで僕の人を引っ張ることが苦手で誰かについて行くという性格が出てしまった。この仕切りを班の女の子に任せきりにしてしまったのだ。男子が回さなければいけない雰囲気がある中、頼ってしまったのだ。同じ班の子に非常に申し訳なく思うのと同時に自分の無力さに自ら腹が立った。

こういうことがあった時、喋りがうまく、リーダーシップを持って動くことができる人に憧れる。周りを気にせず、どんどん意見を出し、おれが中心に回っていると思うことができる人になりたかった。他人の目を恐れ、行動できない性格の自分が本当に嫌になる。変わるのには一歩の勇気が必要。この殻を破り、周りの視線にビビる必要はないと思える日が来るといいな。儚い僕の夢である。

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