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阪口悟六段指導対局:四枚落ち 感想戦で、将棋ってそうやって指すのですねと声が出ました。

 先日、NMB48のCDをもらいました。
 その方は、最近もらってくれる人がいなくて、と困ってる様子でしたが、継続は力なりですねというと、継続してると貧乏になりますとのことでした。

 将棋界は、やさしいというか、指導対局受けるためには、将棋世界を何十冊も買わないといけないとか、言われないのが、恵まれてるなあと思います。

 例えば、大人のサッカーファンが、サッカー選手と、ボールを蹴るイベントとか、聞いたことないですし、プロ野球選手とキャッチボールするとかも、なさそうです。

 関西将棋会館が特別なのかもしれないです。通える間は、指導対局を受けようと思います。

 今日は、阪口悟六段の指導対局でした。

 アマチュア有段者に教えてもらった序盤を愛用してて、途中から西川六段が教えてくださった、飛車角銀桂戦法になっていくというのが、最近の私の四枚落ちの流れなのですが、これは、教えてくれた人が優秀なだけで、自分の実力じゃないなあとは思っていました。

 でも、藤本渚四段の囲いは完成させましょうを信じて、囲おうかなと思っていたら、今日は、阪口六段が、金と歩だけで、攻めてこられました。いくらプロ棋士でも、金と歩だけだったら、通らないんじゃないかと思って、飛車角を転換して、そちらに加勢して、銀飛車角で、攻めますけど?と、やってみたら、桂馬が加算されてきまして、困ったと、なりました。


 ここで、こちらも桂馬使いますよと、していたら、反撃できてたそうです。

 もう視野欠けですかね。自分の桂馬が見えてなくて、先生の桂馬が、よく働いてるなあと、感心してました。

 感想戦で、桂馬を撥ねられてたら負けてましたとのことでした。

 六枚落ちと四枚落ちの違いは、桂馬がいるかどうかなんですよね。

 小林裕士七段からも、桂馬をじょうずに使いましょうと、言われてました。

 それでも、まだ残ってたそうで、続きの展開を教えてくださり、将棋ってそうやって指すのですねと、声が出てしまいました。

 ラッキーなことに、阪口六段のマンツーマン指導でした。

 駒落ちが、役に立つかどうかの議論は、尽きませんが、将棋盤を挟んで、プロ棋士の感想戦が受けられるというのは、貴重な体験ではないかと思うのです。

 今日は、序盤から自分の実力だけで、指せたことに対して、感想戦が受けられたので、特に達成感のようなものがあります。

 すぐ強くなる人には味わえない楽しみかもしれません。

 今日、二枚落ちでプロ棋士に勝つには、アマチュア三段くらい必要と聞いて、四枚落ち勝てないくらいは、ちょうど級位者らしいのかなと、思いました。

 プロ棋士に四枚落ち勝てないくらいの棋力ですということで、関西将棋会館の道場にも行ってみようかなと思い始めました。弱すぎて、手合いがつかないのが、しんどいのですが。どうしようかな。

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