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格闘技業界内にある女性差別について(長谷川賢と北岡悟)

今回は格闘技業界内にある女性差別問題について語っていきます。

これは北岡悟選手と長谷川賢選手が竹脇まりなさんという方をネットリンチに追い込んで謝罪させた事件についてのツイートです。
※ただこの海のとよじというアカウントは、アンチフェミニスト、反リベラル、冷笑主義的なツイートが多いので間違ってフォローしないようにしてください。

上の記事はその詳細をまとめたものですね。こうした女性に対するセクハラと思える事件がどうして格闘技業界では発生してしまうのでしょうか。
それについて説明していきます。

これはパンクラスという格闘技団体のツイートです。普通、自分のところの興行に出る選手のことを「BBA」なんて紹介しますかね。しないですよね。女性差別です。

これは多くのプロ格闘家と相互フォローになっている格闘技アカウントのサーVALッジのツイートです。格闘技団体がああいうツイートをしてしまうと、こういう差別的な発言をする勘違い格闘技オタクも出てきてしまいます。差別の再生産です。非常に問題です。
格闘技業界というのは、元々男くさいのがカッコいい、みたいな勘違いした業界です。そのため女性がとても少ないのです。その上、こういった女性差別的なツイートを格闘技興行団体がしてしまうと、ますます女性のファンや選手が遠のいていってしまいます。差別発言は、格闘技のレベルアップのための妨害にしかならないので本当にやめてほしいです。

上は格闘技メディアMMAPLANETのツイートです。このインタビューからも、「BBA」という言葉を使ってインタビューされてしまう選手の困惑が伝わってきます。普通にセクハラです。

上の記事はMMAPLANETという格闘技メディアによるブラジリアン柔術選手へのインタビューなんですが、内容が女性差別的です。
以下、引用です。

「――柔術着を会社へ持ち込む戦う美人OLですか!! えらい古い表現ですけど(笑)。
「やめてください、そういう表現は(苦笑)。」
――月並みな質問ですが、彼氏はいますか。」

どうでしょう。こんな馬鹿げたインタビューありますかね?女性格闘家というのは、先に述べたように、格闘技業界内で圧倒的に少ないのです。メディアに取り上げられることも少ないです。その数少ない機会に、こんなセクハラ的なインタビューを受けたら、なかなか抗議できないですよね。そういう立場を利用したセクハラは悪質だと思います。

これはABEMATVのツイートです。パンクラスやこれらのアカウントは、 #BBAなめんな というハッシュタグを使ってファンを煽っていました。女性差別を助長するような発言は、ABEMAでは、コンプライアンス違反にならないのでしょうか。

本当に、格闘技業界関係者の方々には、女性差別についてよく考えてほしいです。

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