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おうち日向ぼっこ

春と風の季節、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
やさしい文芸・写真の人、小牧幸助です。

私は花粉症ではありません(今のところ)。しかし、春風吹くこの季節に苦しんでいる方も多いかと思います。せっかく暖かくなってきたけれど、花粉のせいで外に出る気にならないという方もいらっしゃるかもしれません。

photo by Komaki Kosuke

そうしたみなさまにオススメしたいのが、おうち日向ぼっこです。家には、外に出なくても日光を浴びられる窓というすばらしい設備があります。これを活かさない手はありません。インドア派の私は、いつもおうち日向ぼっこを楽しんでいます。

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Helinox というアウトドア用品のブランドの Chair One Home という折りたたみ式のチェアがお気に入りです。とても軽いので日当たりの良い場所へ置いて、思う存分、おうち日向ぼっこをエンジョイできます。

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日向ぼっこのいいところは、何をしていても日向に居さえすれば、日向ぼっこが成立するところです。何をしてもよいなら、本を読みましょうか。

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春の日を浴びながら、外の風の音を聴きます。

photo by Komaki Kosuke

お気に入りの絵の題名は「ここにも風はふく」。世界のどこかにぽつんと建っているこの白い建物に吹いているのは、春風でしょうか。

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先日、青山ファーマーズマーケットで買ったミモザは、螺旋階段の支柱にくっつけたマグネット式のフックに下げています。ミモザは春の日がよく似合いますね。

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気づけばもう三月です。新生活が始まる方が多いのか、私が主催している「シロクマ文芸部」に新しく参加される方が増えています。ありがたいですね。みなさん、ご一緒におうち日向ぼっこをしながら文芸作品を読んだり書いたりしませんか? 日向ぼっこのように懐の深い部活を、みんなで創り上げてまいりましょう。

photo by Komaki Kosuke

本の天が焼けるから直射日光はよくないと言いますが、私はあまり気にしません。本を大事にしていないわけではなく、しぜんに任せるのが良い気がしています。

おうち日向ぼっこで、じぶん自身もしぜんに任せていると、心まで温かくなります。太陽の元気を分けてもらっているのかもしれません。

花粉症に苦しんでおられる方も、インドア派の方も、ミモザも、シロクマ文芸部に入部された方も、本も、私も、わけへだてなく春の日が包みこんでくれます。

おうち日向ぼっこ、最高ですね。

みなさまもぜひ、晴れた日にはいつもより窓に近づいて、暖かなおうち日向ぼっこを楽しまれてはいかがでしょうか? 心の底からポカポカになりますよ。

ではまた!




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いただいたサポートで牛乳を買って金曜夜に一杯やります。