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自分で買って食べるようになったのはここ数年のことで、それまでほとんど関心がなかったのに、美味しさを知ってからは7月になると「もうそろそろ梨が…(出回る頃ですよね…もう売ってる?どう?)」と口走るようになった。

先日、ある所から「(販売が)始まった」とのタレコミを頂き、直売所巡りを決行した。

出発前日、自治体が公開している「梨マップ」を眺め、目当ての直売所の住所を調べてすぐ動き出せるようにしたのに、当日は寝坊して午後に出発し、現地には夕方着いた。行こうと思っていた場所が見当たらず、他の開いている直売所に入るのも何となく躊躇して付近を流していたらかなり時間が経ってしまい、結局、帰り際に寄った道の駅で、茄子と、贈答用サイズの大玉の幸水(ラスト一袋)を購入して帰宅した。

夕方は梨も、お客も少なかった。朝早い時間が勝負なのかもしれない。

その翌週、午後早い時間に例の直売所に着いた。お店の人いわく「今日残ってるのはこれ(幸水)だけ」とのこと。もっと早く来れば他の品種もあったようだ。頼まれた分も入れて2キロ購入。幸水は今週で終わりと言われたので、買えて良かった。次は豊水だ。

週明け、某県の梨の産地出身の同僚から梨を頂いた。家の冷蔵庫が梨貯蔵庫になっている。贅沢。味が落ちるから早く食べてと言われるが、何日か経ってもちゃんと美味しい。夏の楽しみが増えた。

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