【R6 PJT紹介② & MTG#1レビュー】Pjt02. "白州"利活用検討プロジェクト -狛江市未来戦略会議2023-2024-
こんにちは😊 こまえのデザイン. (狛江市未来戦略室)の銀林です。
前回から、今年度、こまえのデザイン. が手掛けるプロジェクトを紹介しています。
2回目となる今回は、狛江市が山梨県北杜市に所有する土地の利活用を考える "白州"利活用検討プロジェクト -狛江市未来戦略会議2023-2024- を紹介します。
"白州" (はくしゅう) とは。
"白州" (はくしゅう) とは、昭和49年に、狛江市が市民の方から寄付を受けた山梨県北杜市白州町の市有地(約10,000㎡、原野) のこと。
中央道・須玉ICから西に車で約20分の場所にあるこの市有地は、周囲を山々に囲まれ、近くには大武川が流れています。
自然豊かなこの白州の市有地の利活用について、今回、市の若手・中堅職員による市政課題検討チーム "狛江市未来戦略会議※" で検討します。
(ちなみに、狛江市役所で「白州(はくしゅう)」というと、この市有地を指すことは共通認識になっています。)
議論の進め方
今回は、この白州市有地の利活用にあたってのコンセプトを最初に整理してから(フェーズ1)、具体的な用途の検討に進みます(フェーズ2)。
また、このいずれかの段階で、現地の方ともコミュニケーションしながら議論を進め、今後の実証・実装を行う(フェーズ3)ための提案を、令和6年度中をメドに取りまとめていく予定です。
担当が考える、このプロジェクトのポイントは。
今回の白州の利活用の検討にあたっては、とにかくフェーズ1のコンセプト抽出がポイントになると考えています。
つまり、この市有地をどのような形で使うにしても、狛江市民や狛江市にとっての価値をどのように設計するかに尽きるというところで、今回の未来戦略会議には、KOMAE Designer's Lab. から、デザイナーさん2名 (繁平光伯さん、伴真秀さん) にジョインしていただきます。
お二人には、未来戦略会議全体のプランニングや、各回のMTGのファシリテーションをお願いして、コンセプト抽出に向けたディスカッションの質の向上と、市政課題における "市民との協業・共創"の具現化を図っていきたいと思っています。
未来戦略会議 第1回MTG レビュー
年度末も押し迫った3/29の午後、未来戦略会議のキックオフMTGを開催しました。
冒頭、市長から "白州"にまつわる過去の経緯や、今後の未来戦略会議の議論で期待しているポイントを話していただいた後、いよいよ検討開始!
アイスブレイクを兼ねた自己紹介で和やかな雰囲気をつくりつつ、白州と狛江の現状を少しインプットしてから、2つのグループに分かれてディスカッション。
この白州の市有地を活用することで、最終的に狛江市や狛江市民にどのような"価値提供"ができるか?、を考えていくにあたり、まずは、今の狛江市での暮らしのなかでの(潜在的なものも含めて)市民ニーズはどのあたりにありそうか、というところから、2グループに分かれ、ブレーンストーミングでアイデア出しと意見交換を行いました。
おわりに。
今回のMTGは、初回だったこともあり、ディスカッションの内容としても、正直もう少しできたかな、、といったところですが、"白州" というこれまで方向性が見いだせなかった市政課題の解決に向けて、最初の1歩をまずは踏み出しました。
これから先、この未来戦略会議MTGでどのような議論が行われ、どんな結論が出てくるのか。
今の段階では、事務局としてもあまり見えていませんが、そこはいつもどおり "走りながら考える"未来戦略室スタイルでいきたいと思っています。
西村リーダー🏌♂をはじめメンバーの皆さん! 繁平さん! 伴さん! これからこのプロジェクトに関わっていただく皆さん! どうぞよろしくお願いいたします✨
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。よろしければ、「スキ」や「コメント」をいただけると嬉しいです!
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