#標本商
蝶楽天の軌跡を追う[9]
もう一つ国会図書館に依頼していた、科学朝日の記事コピー「むかし昆虫少年だった」が届いた。こちらも白黒ページだったのか既にマイクロフィルムになっていたようだ。これは朝日新聞科学部記者の柏原精一さんが、科学朝日で連載されたシリーズです。色々な業界人の昆虫愛好家と対談したものである。連載終了後に「昆虫少年記」として出版もされている。柏原さんご自身も、虫仲間でもある。
この記事が本になった物は米国在の姉が
蝶楽天の軌跡を追う[1]
4/7早朝 療養中の長兄が亡くなった。兄は昆虫採集家であり、「むしやまちょうたろう」昆虫標本商ともいわれて世界各地に採り子を擁して活動もしていました。晩年は、自身の事を蝶楽天と呼んで白楽天のように暮らしていこうとしていたようです。ここでは、そんな兄の軌跡を探索して振り返っていきたいと思います。
昆虫界では、唯一となる月3回発行の週刊誌TSU-I-SOを長年にわたり主筆として発行してきました。
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