デザイナーを目指す私がインターン先を企業ではなく、とある学校にした経緯

Ayaka

こんにちは！Ayakaです(^▽^)
今回の記事では、インターン先をデザイン会社ではなく、とある学校にした経緯を書こうと思います。

その学校のインターンに出会うまでの自分

「デザインで学校はより良くなるのではないか？」
教育学部にいる中でそのような疑問を抱いていた私でしたが、実際は、思っているだけであまり行動には移せていませんでした。
去年の冬ごろから、科学研究費助成事業の挑戦的研究として「学びをデザインする‐もじのない教科書をつくる」というプロジェクトには参加していたのですが、コロナの影響でメンバーが集まれなかったり忙しくなったりとあまり手をつけられていなかったのです。

偶然舞い込んできたインターンのお話

そんな私に偶然舞い込んできたのが、とある学校のインターンのお話。「主にやることは図工の先生の補助らしいんだけど、すごく素敵なところだからどう？」と声をかけられたのが最初でした。しかしUIデザインの勉強をし始め、楽しい！もっとUIの勉強をして成長したい！と思っていたところだったので、今回はお断りしようかな、と思ったのですが、まずはこの学校のサイトを見てみようと思い、サイトを訪れました。

学校のサイトを見て

「今回はお断りしようかな。でも、まずは見てみよう。」

そんな気持ちから読み始めた私でしたが、「大切にしたいこと」に書かれた「私たちは、これから集う多くの仲間と子どもたちと共に、試行錯誤し、“よりよくあろう”とし続けていきます。」と締めくくられた文章を読み終わった私は、「ここでインターンをしてみたい。」と考えが変わっていました。

そこには、私がこんな学校あったらいいよねと、周りの人達と話していたけれど実際にはないと思っていた、学校の姿があったから。そして、ここなら「デザインで学校をより良くしたい」という想いに少しでも繋がることができるかもしれない。そう感じたからです。

デザインで学校をより良くしたいという想いに少しでも繋がることができるかもしれない。と感じたのには３つ理由があります。

1つ目は、「自由」をとても大切にしていた学校だったからです。
私は「強制」があるところに「自由」はないと思っているのですが、「強制しない力」がデザインにはあると思っています。だからこそ、ここだったらデザインの力が生かせるのではないか、と感じました。

そして2つ目はこの学校には、関わっているみんなで学校をつくっていきたいという考えがあったからです。
「みんなでつくっていくという気持ちを大切にしている学校だったら、もしかしたらデザイン視点の私でも受け入れてくれるかもしれない。」
そう感じました。

そして3つ目は、「この学校はこれからもっと成長してもっと注目を浴びるんじゃないか」「これからの学校の見本となっていく学校かもしれない」と、サイトに書かれたことを読んで感じたからです。そんな学校でデザインの力を少しでも証明していけたら、もしかしたら、もしかしたらだけど、少しでも教育の分野にもデザインを広げていけるかもしれない、そう思いました。

「ここに行きたい。ここで、この素敵な学校をわたしも一緒につくりたい。そして私もその中でつくられたい（成長したい）。」
そう感じました。

Goodpatchさんの記事を見て

ただ一つ不安だったこともあります。それはデザインのスキルです。UIデザイナーを目指して勉強中ですが、人に見てもらってフィードバックをもらい、もっと成長したいという思いもありました。
なのでこの学校への想いは強いのに、一歩踏み出すのに少し勇気がいりました。

しかしそんな私を後押ししてくれたのがGoodpatchさんのこの記事です。

この記事を読み、自分が本当にやりたいことは、デザインのスキルを上げることじゃなく、デザインで教育をより良くすることだったり、世の中をより良くすることなのだという、大切なことに気付くことができました。

よく考えてみれば、自分から声を掛けてみたり、フィードバックがもらえるものを探して取り組んでみたり、自分が頑張ればまだ方法はありますよね。インターンに行くよりも自分で毎回アクションを起こさなければいけないので少し大変だとは思いますが、まずはそうやってがんばってみよう、と思いました。
（今もDesignship Challengeに挑戦中です！がんばるぞー！！）

Goodpatchさんの活動、本当に素敵だと思います。
勇気を出せたことに感謝しつつ、私も教育の分野で少しでも支援ができるようにがんばっていきたいです。

強くなる想いとその後

このような経緯で挑戦してみようと思ったこの学校でのインターンですが、その後にはDesignshipもあり（前回の記事）さらにインターンへの想いは強くなります。

そしてついに迎えたインターンの面接の日。
どうだったのかはこの後の記事に載せるので（多くなりすぎて分けました）そちらもまた、投稿できたら読んでくださると嬉しいです！

ここまで読んでくださりありがとうございました(^▽^)

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