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インターン先の学校を訪れて

前回、「デザイナーを目指す私がインターン先を企業ではなく、とある学校にした経緯」という記事で、インターンの面接に行くまでのことを書きましたが、この前の火曜日に、ついに、行ってきました!そして、正式にインターンとして受け入れてもらうことが決定しました!!

私のインターン先、それは、軽井沢にある『軽井沢風越学園』です!

本当に素敵な学校なので、ぜひ見てみてください!

見学して、より風越学園でインターンをしたい!という気持ちが強くなったのですが、そう感じた理由ついて今回は書きたいと思います。

「だんだん風越」の活動

風越学園は、「子どもたち、スタッフ、保護者、地域の方々など、軽井沢風越学園では誰もがつくり手です。」とあるように、みんなで作り上げていくことを大切にしている学校です。

昨日もそのための話し合いが開かれていて、その様子が気になっていた私はそこに少し参加させてもらいました。

参加した感想ですが、私の想像していた話し合いと全然違って驚きました。よくある先生と保護者の話し合いは先生と保護者の方たちの間に少し壁があるような気がします。(私のイメージです。)そして、保護者の人たちから先生に矢印が向かうイメージなのですが、ここでの話し合いは違いました。その時集まりたい人たちで集まり、模造紙を囲んで座り、コーヒーを飲みながら話していて、全員が「同じ空間」にいる感覚でした。まさに、「みんなでつくっていく」というのが感じ取れて、すごく好きだな、と思いました。

また、「なんで風越学園でインターンをしようと思ったの?」と聞かれたときに、デザインの視点から私も風越学園という素敵な学校をつくるお手伝いをしたいと思ったということを話すと、うんうん、と聞いてくれて、その考えを受け入れてくれました。

私のことも対等に見てくれて、デザインの考えにも共感してくれてたことがすごく嬉しかったです。

理事長のデザインに対する考え

1日学校を見て回り、子どもたち、保護者の方たち、スタッフのひとたちと触れ、改めてここでインターンをしたい!と感じた私は、風越学園の理事長である本城慎之介さん(スタッフネームがしんさんなので以下しんさんと書かせていただきます。)に「風越学園でインターンをしたいということ」を話しました。そして、「デザインの視点から私も一緒に学校をつくっていきたいと思っていること」についてもその時話してみました。すると、デザインの可能性について共感してくれて、さらに、来年の春からはデザイナーの方も一人入るのだという事も教えてくれました。

教育も少しずつだけどデザインというものが入ってきているんだという発見が嬉しかったし、なにより、この学校をつくった方が共感してくれるというのがとても心強く感じました。

強くなった、風越学園に行きたいという思い

と、ここまですっと私の想いを中心に書いてきてしまったので私はデザイナーのようなものとしてインターンをするの?となっていそうですが、本来求められているはラボ(図工)の時間のサポートです。なのでインターン生としてそこはちゃんとこなしつつ(このサポートも子どもたちの感性に触れられて、結構楽しみだったりします。昨日もハッとさせられるような子どものデザインに出会って面白かったです。)、そこにプラスして、私なりにデザイン視点で、一緒に学校もつくっていきたいなって思います。今回、1日過ごしたことでさらにその思いが強くなりました。

全てをデザインに置き換えるというのは違うと思うので、デザインの視点も考えてみて、良くなりそう!と感じた時には発信してみるといった関わり方ができたらいいなと思います(^^)

ひとりの「つくり手」となりつつ、つくられてきたい

今回は「だんだん風越」の活動と、理事長であるしんさんのデザインに対する考えの感想を書きましたが、昨日は初めて訪れて、図書館の中に学校があるような建築、学校の外に広がる環境、学びの方法、保護者の方達の関わり方など、本当に素敵な出会いがいっぱいでした。

ここで3月末まで過ごせるなんて幸せだなって思います。

せっかく出会えたのだから、自分なりにがんばりつつ楽しみ、
ひとりの「つくり手」となりつつも、私もこの風越学園で過ごす中でつくられていけたらいいな。

11月半ばころから、行ってきます!

ここまで読んで下さりありがとうございました(^^)

※この文章はしんさんに目を通してもらったうえで載せています。
名前載せちゃって大丈夫?等、心配してくれた方がいましたらありがとうございます。大丈夫です。


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