パワハラセクハラを社長に直談判してみた⑩~課長の処分編~

お久しぶりです。
前回の投稿から少し空きまして、世界中がコロナで大変なこんな時ですが例の課長の処分が決まり、事が動きましたので記録&ご報告です。

そもそも、3月の中旬頃。
世もコロナでかなり慌ただしくなっている頃。
本社人事部の本部長さんがまたまた私の勤務先までご足労頂けるとのことで少し時間をとって欲しいと言われました。

もう引継ぎも始まっており、最終出勤日の目処もたっていたので今更なんだろうと思いながら会議室へ向かうとそこには人事部本部長さんと九州の支社長(最初にメールを送った社長)がいました。

人事部長『今回は我が社の社員がこまちさんに対して大変不快に感じさせることをして大変申し訳ございませんでした。
今日は◯◯さん(課長)の処分の件を伝えに参りました。
先日、本社の方でグループの取締役社長、専務、人事部長の私、九州支社長、九州の管理部長で◯◯さんの処分についてどうするかの会議が行われました。
えー、処分と言いましてもランクのようなものがありまして、うんたらかんたらー割愛ー、で処分せる、しないで言いますともちろん処分を行うということに決定致しました。
既に処分の内容も決まっておりますが、今回ここでその内容をこまちさんにお伝えすることはできず、また会社としても今回のことは公表はしないことに決定しました。ですが処分は必ずします。
今回はそのことをお伝えするために参りました。』

……え、いや、わざわざ私呼び出される必要あったかね?

人事部長『この後、◯◯さんにもこちらへ来ていただいてその処分の内容を直接お伝えします。
一応、それで会社としてはこの件に関しては対応済みと、これで終了ということになりますがなにかこまちさんからもっと言いたいことや伝えたいことなどはありませんか?』

いやいや、処分内容知りたいんですけど。てか、事務的だなー、てか公表していいし、もっと社会的制裁を受けて欲しいんですけど。

などなど思ったものの、なんだかもういいです、お腹いっぱい、みたいな精神状態になり

『はい、結構です』

とだけお伝えしました。

面談終了間際も人事部長は、なにかあったらいつでもご連絡下さいと声をかけて下さり、決して冷たい感じではなかったです。ただ、私自身がもうこの件で精神的にあれやこれやとなることに疲れましたしもう期待したくない思いがあったのだと思います。

そしてその日仕事に戻り、しばらくしてから課長もデスクに戻ってきました。
もちろん処分の内容などは私には分からず、それからしばらくも変わらずお互い関わらないように仕事をする日々でした。

が、先日4.1付けの異動があり課長は九州からだいぶ離れた、コロナで緊急事態宣言も出されたエリアに配属になり、かつ課長から役職なしの一般社員へ降格しておりました。
先週までは引継ぎなどで同じオフィスにいましたが、今週からは完全に異動になりようやくおさらばしました。

2月に申し訳ないと頭を下げられてからまともに一言も話さずこのような形でようやく終わりをむかえました。

再婚して、新しい奥さんと1歳にもならない子どもがいて、家も買って車も買い換えた課長。
奥さんにはなんて話したんだろう。これからのローンどうするんだろう。というか、私にしたことを本社社長たちが知っている状態でよく恥ずかしげもなくこの会社におれるな……

などなど処分があったらあったで自分の黒い部分が出てきそうになりますがとりあえず終わりですね。

ちょっと後日談というか、うちの会社大丈夫かなと思った出来事があったのでついでに記録します。

新しく私の上司になった新課長に、そろそろ退職まで1ヶ月切ったし手続諸々は新課長を通してすることになるだろうから…と声をかけました。

『新課長、ご存じとは思うんですが自分の退職の手続きの件で……』

新課長『……え!?やめると!?』

えー!!!まさかの知らないパターンある!?😂

お互いに、え?え?となった出来事でした。

当初思っていたよりコロナの影響が凄まじく、五月の下旬に退職を迎える私が果たして無事に転職できるか不安はありますが、またそこらへんもぼちぼち記録していければなぁと思います。

お付き合いありがとうございました。

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