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新瑞なおのワクワク

BATON=RELAY シナリオブックが私の手元に届いて、一週間が過ぎた。シナリオブックは、リレープロダクションのみんなの声がして、まるで本では無いみたいだな、と感じることが多い。本当に愛おしい・・・。愛おしくてたまらん・・・。あと、良い紙使ってますね・・・、この紙大好きです・・・。
さて、以下新瑞なおメインシナリオに絡めた乱雑な自分語りがあるので、ネタバレもしくはオタクの自分語りを避けたい方はブラウザバックよろしくお願いします。

新瑞なおメインシナリオの大まかな流れ


新瑞なおはそれまで劇団で天才子役として名を馳せていたが、縁あってリレープロダクションに声優として加入することになった。声優のレッスンはとても楽しく満足感を感じている。しかし、ふと、自分がなぜ声優を目指し、リレープロダクションに来たのか、何を求めているのかについて釈然としない想いを抱えてしまう。

それは、自分自身についてまだ理解をしていないため、自分は未来どうなりたいのか、まだよく分かっていないことに、「何になりたくて、ここに来たの?」という年上の声優(広瀬晶)からの質問によって気づかされる。

そして、「これから、何になればいいんだろうーー!」と、これから起こるであろう自分の変化に対しワクワクする、というあらすじである。

これから、何になればいいんだろうーー!


大学受験を控え進路を真剣に考え始めた時の私に大きく影響を与えた本が1冊ある。山崎直子さんが宇宙飛行士になるまでの半生が綴られた、『何とかなるさ!』(著 山崎直子)である。

中でも一番心に残っている言葉は、娘さんが山崎さんに聞いた「ママは大きくなったら何になりたい?」である。私はずっと、自分が何になりたいのか、を自身に問い、そして、「何者です、これができる人間です、と誇れるなにかになりたい」と答え続け大学に行っていたと思う。

さて、大学を今春卒業しさらに進学するが、現時点で私はまだ何にもなれていない。時々これまであった分岐点で選ばなかった方の選択肢を選んでいたら・・・と想像することがある。また、これから来るであろう分岐点のこともワクワクしながら考えてしまう。

これからもまだ学生である身の私は、そこの場所に立たないと選べないような職種を選ぶことができるようになり、私が希望しているような職により近づけたと思う。でも近づいてみてみると、どれになろうか迷うし、さらに決めるまでのタイムリミットまでも意外と短く困ってしまった。何がしたい、は決まっており、あとは行き方だけなので困ってはいるが悩んではいない・・・、たぶん・・・。

なおちゃんとは現在地が全く異なるし見える景色が全然違うのだが、ああ、私は本当に何者かになりたいし、何になろうかなあ、何になればいいんだろう・・・!

この時期に読み直してこそようやく私が感じることができたような、なおちゃんの感情である気がしたので。ああ、ワクワクしちゃうなあ・・・!!

ああ、なんて、私の感情を言語化して琴線に触れてくるメインシナリオ、そして聞こえてくる潮先さんのなおちゃんの声なんだろう・・・!(なんだこの稿)

今日も明日も、狂おしいほど私、BATON=RELAYが好きです・・・(本当になんだこの稿)



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