日記20201220_CGコン

ちょっと前だけど、学生CGコンテストという学生コンペのノミネート選考会というのがあり、そこでノミネート作品に選んでいただいた。まず応募された作品の中から評価員がノミネート作品を選考し、その中から審査員が賞を決めるといった流れのようだ。3月にノミネート作品のWEB展示会と賞の発表があるらしいが、まだ特になにも言われてないな。

あくまでまだノミネートの段階であり、コンペにしても通過点や結果にすぎないのだからスンッとしているのがかっこいいのだろうけども、それなりに頑張って作ったものを評価してもらえるのは素直にとても嬉しい。今まで自分は自分で作ったものを真正面から批評の場に突き出すということを避けてきたように思う。

なんとなく色々なものをいままで作ってきたが、これが自分の作品であると胸を張って言えるようなものは本当に少ないと思う。作品として完成させることが苦手で、作りかけのさまざまが溜まっていく。

今回の修士制作では、作品としてどう見せるかというところまで考え、自分の中で一旦完成というところまで持っていくことができた。それはこれまで運良く出会ったさまざまな人たちのおかげであるととても思う。自分の作品が自分以外の人に目に触れ、何か感じてもらえるということはとても嬉しかった。それはとても単純なことだけれども、そう簡単ではない。

美術大学出身でもなんでもない自分が、すばらしい作品を作っている人たちと同じ土俵で評価されているというだけで、なんというかこう、静かに、震えるようなものがある。

今回の選考会で、評価員の方々にさまざまなコメントをもらったが、普通に大好きなやんツー氏から出音が良かったと言ってもらえて嬉しい。これきけただけでもうなんでもいいや。よくはないです。本当に作品が見てもらえただけでハピフルである。

まだまだ全然やることはあるし賞とったわけでもなんでもないので、やることをやっていくのみです。生活をやっていく。以下伏線です。


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