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時事川柳(4月)

*以下、カッコ内は雅号。

釈迦像に 甘茶かけつつ 無事願う (平和祈願)

タンタンが 頑張ったね神戸と 天に帰す (🐼)

ミャクミャクを見るたび吐気ゲゲゲのゲ (🤮)

裁判で “脱げる自由“を 獲得し (岡口判事)

「盗んだろ」言われ狐につままれる(稲荷寿司)

二枚消え 焦る残りの 手配犯 (上地死亡)

筆名で減点されるミステリー (江戸川乱歩賞)

ドジャースで 一平卒から やり直す(O谷サン)

愛弟子でためして笑点志の輔師(新メンバー)

FLASHで FLUSH 出来なくなったN (再燃)

遺書なんか書いてはいけない森卓さん(応援)

徒桜あだざくら 春に曙 永眠し (明けぬ夜)

暁を 覚えぬ国民 83万 (人口減少)

羊でも プランデミックは 止められる (デモ)

薬局に あったらいいな 紅麹 (メディア不信)

正露丸 だけに臭うぞ 行政処分 (紅麹二世)

同様にオレンジ飲料もきっと良い (販売休止)

国民を 喰うバイデンと 岸田笑み (ビースト)

春なのにカイロで冷や汗小池知事(学歴疑惑)

再審法 変えるか麻生は かわれるか (最高顧問)

国民が 自民じゃ駄目だと 立件し (立憲圧勝)

その前に 意外と低い 投票率 (衆院補選)

食べ物を写真インスタで匂わすも芸のうち(さる芸人)

視界不良 片目のDS 崖っぷち (例のポーズ)

インフルも 有名人インフルエンサーも 怖い時代 (接種推奨)

今日もまた映画のようにニュース観る (激動)

春雨に濡れていかれぬ今日この頃(ケム雨説)

貧しくも 随所に檜の ある暮らし(ヒノキ花粉)

花の雨 濡れながら行く 並木道 (桜ふぶき)

鼻に薫風かぜ 目には青葉の 好季節 (緑かおる)

連休は 浅瀬で貝と かくれんぼ (潮ひかり)

風を呑む 鯉見て息呑む 池の鯉 (君しぬよ)

災害に 備えて兜を 持ち歩き (5.5まで)

紅もみじ黄もみじも元は青もみじ (早口言葉)

青かえで着替えて黄かえで紅かえで (その②)

考える もみじかかえでか 考える (公園にて)

混沌の 中でたんぽぽ 笑ってる (人間を?)

どくだみも 毒は駄目ダミよと 言っている (多分)

緑風や つばめも歌う 軒の下 (夏の便り)

もう少し 冬眠させてと 扇風機 (もう稼働)

【選者後記】
◎気をつけて 5月4日が ヤバいらしい
今月は初っぱなから4.8危険説などありましたが、花まつりのお釈迦さまによるご慈悲のおかげか、無事何ごともなく過ぎることが出来ました。さて、次に囁かれているのが5.4災害説です。皆さま、くれぐれもご注意を!…と言っておくことで、“彼ら“に対する牽制になります。念のため。
◎ゴムなのか 総理はアメリカ 行ったのか?
岸田氏が国賓として訪米とのことですが、あれは日本で撮影したもので、本人役もゴムをかぶった偽物という説も。スピーチも饒舌であったところを見ると、マスクの下はコメディアンだった?YOASOBI…いや、お遊びも大概にしてほしい。
◎鯉のように 疑惑を吹き流 したいN
覚醒剤&レイプ疑惑がついてまわる大物歌手N氏。ここ数週間はこのまま上手く逃げ切れそうな気配でしたが、週刊誌FLASHの発売により再び窮地。トイレのFLUSHボタンのように、このまま水に流そう…とは行かないようで。鯉〜人〜時〜代〜♪♪
◎“モリタク“に 出してはいけない 投資詐欺
新著「書いてはいけない」がベストセラーとなったり、自身を名乗るニセ詐欺師が出てきたりと、何かと話題の森永卓郎氏。医師から「来年の桜は見れない」と宣告されながらも、無事お花見を達成できたようで。嘘と偽物だらけのこの世の中、常に真贋を見極める目を持つことが大事ですね。
◎牡羊から 牡牛と変わるか 日本人
これまで丸四年、迷える仔羊として大人しく国家に洗脳され続けてきた日本人ですが、ついに怒りの闘牛となる時が来たようです。徐々にではありますが、目醒める人は増えています。我々は、いつまでも春眠暁を覚えず、ではいけないのです。
◎勝ち馬を 見分ける麻生の 分析力
乙女座の麻生氏は、やはり分析力に優れているようで。いま何が来ているか、これから何が来るのかをいち早く嗅ぎ分け、せっせと再審法改正に乗り出したりトランプに会いに行ったりしてます。つまり、そういうことです。皆さま、時代を先取りしたければ、麻生氏の動きに刮目しましょう。
◎マイケルも ポップコーン食べ 観てるかな?
前回の大統領選後にトランプが言ったとされる『まあ、ポップコーンでも食べながら観ていてちょーだいな』という言葉が、まざまざと現実性を帯びてきたよな今日この頃。これまで世界を牛耳ってきた悪たちが今、続々と窮地に追い込まれ右往左往しています。物語もついに佳境のようで。GWは映画館に行かなくても楽しめる?MJも、この情勢をどこかで観て笑っているのでしょうか。
◎一年中 ガン見の“ながら“に 迂回する
まもなく『長良川の鵜飼うかい』が始まる時期ですが、岐阜まで行かずとも“ながら“は年中見られます。誰も彼もが皆、真剣にスマホと向き合いながら外を行き来しております。はて、二宮金次郎のように勉学に励んでるのかと思いきや、何のことはないゲームだの漫画だの…これだけピンボケなまま生きてれば、そりゃ毒注射ワクチンも鵜呑みにするわけだ。
◎頬なでる 風に嗅ぎ取る 夏の匂い
厄介な虫はいない。暑くもない寒くもないーー。一年で一番好い季節の到来です。自然から放たれる生命エネルギーを充分に吸収し、妖精と戯れ、毒にまみれた浮世をお互いサバイバルしていきましょう。それでは、良い連休をお過ごし下さい。

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tsubame-no-su-wagaya-ni-dekitara-ii-yokan.hebi-ya-karasu-wa-konakute-kekkou@senryu.ne.jp

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