狛コレ8【〇〇崩壊した狛犬!?空知、旭川周辺の狛犬編】
こんにちは!「狛コレ」執筆担当のもろこしです。
このnoteでは、えーごが全国各地の神社を巡って出会った個性豊かな「狛犬」たちをランキング形式でご紹介しています。
今回は、どんな狛犬たちに出会えるのでしょうか?
ランキング記事のピンチ!?
北海道妹背牛町、深川市、旭川市を巡ったえーご。
困り果てたのが、「狛犬がいる神社が少なかった」ことだったそうです。
狛犬がいなければランキングの付けようもない…
ランキング記事のピンチ!
とはいえ、ツイートを見直したらそれなりに狛犬はいたとのことでホッとした様子。
ただ、遭遇率が低かったことは確かなようです。
というわけで、今回の狛犬ランキングは狛犬成分がちょっと少なめです。
代わりに、北海道の魅力的な観光地や神社をご紹介いたします!
えーごの北海道珍道中
魔神の住む土地?神居古潭
この日にえーごが訪れたのは、旭川市にある神居古潭(かむいこたん)です。
青々とした木々が周りを取り囲み、清らかな石狩川の流れる見事な光景は、旭川八景の1つに認定されるほどの美しさを誇ります。
「かむいこたん」という言葉は、アイヌ語で「魔神の住処」という意味です。
悪の魔神がこの地に大岩を投げ込んで人々を溺れさせようと目論み、山の神と英雄の手によって討伐された…という伝承からその名が付けられました。
神居古潭の魅力の一つは、そこで採取される「石」です。
えーごも神居古潭の石を気に入った様子で、何枚も写真を撮っています。
神居古潭は良質な石がたくさん採れることから、古来より石材として重宝されてきました。
この周辺の神社には、その石を使ったと思われる手水舎や地神碑がたくさん置かれていたとのこと。
また、神居古潭の石は神々の力が宿ると信じられており、パワーストーンとしても人気を誇ります。
持ち主を災厄から守るとされている神居古潭の石は、ブレスレットなどにして持ち歩く方もいらっしゃるとか。
もろこし個人としては、最後の写真の石が好きです。
ファンタジー漫画に出てくる洞窟のような雰囲気で、自分が小人だったらこの中に入ってみたいなぁ…と思いました。
今まで参拝した神社はTwitterに、出会った狛犬たちはInstagramに掲載しています!
このnoteが面白かったら、ぜひフォローしてください!
えーごの神社スタンプラリー【ランク外おすすめ神社編】
ファンタジックな雰囲気が素敵。3281番 台場神社(旭川市)
旭川市にある台場神社(だいばじんじゃ)は「良い神社の雰囲気がものすごく感じ取れる」とえーごも太鼓判を押す、素敵な神社です。
石造りの鳥居は、時間の経過によって苔むしています。
森の景観も相まって、どこか異世界に迷い込んだかのようなファンタジックな雰囲気を感じますね。
敷地内には可愛らしい陶器製の灯籠があります。
壊れてしまわないよう、保護柵で囲まれているのでちょっとだけ見づらいのが残念…。
ちょこんとした、小さな手水舎もとってもキュートです。
また、台場神社では「子供相撲」が伝統的に行われており、相撲をするための土俵もあります。
子どもたちが元気に相撲をする姿が、目に見えるようですね!
3284番 曲がりくねった龍が印象的。水神龍王神社(旭川市)
水神龍王神社(すいじんりゅうおうじんじゃ)の社殿には、その名を体現しているかのような立派な龍が奉納されています。
おそらく流木で作られているのですが、曲がりくねった姿は、大空を駆け巡る雄々しい龍の姿そのものです。
また、「立岩」という巨大な奇岩も見逃せません。
大きさもさることながら、石のようにも木のようにも感じられる質感がとても独特です。
狛犬ランキング【空知・旭川周辺の狛犬編】
さあ、今回もやってまいりました狛犬ランキング。
今回はちょっぴりコンパクトバージョンでお届けいたします。
果たして、一体どんな狛犬たちに出会えるのでしょうか?
【4位】蓮の花を持つ珍しい狛犬!3261番 納内神社(深川市)
4位は深川市にある納内神社(おさむないじんじゃ)の狛犬たちです。
なぜ納内神社の狛犬がランクインしたかというと、狛犬がその手に持っているもの。
通常は玉であることが多いのですが、納内神社の狛犬は蓮のような花を持っています。
蓮の花といえば、仏教では古来より仏の悟りをあらわすシンボルとして用いられることが多いのですが、神を祀る神社に蓮の花があるのは珍しいことです。
なぜこのモチーフを選んだのか(経年劣化のため、そもそも蓮なのかも分かりづらいのですが)、作成した職人さんにお話を伺いたいところですね。
もう一方の狛犬は、スタンダードに玉を持っています。
手作り感溢れる、ざらりとした質感の玉です。
【3位】真っ赤なハートが印象的!3248番 芽生神社(深川市)
深川市にある芽生神社(めむじんじゃ)は、家都御子大神(けつみこのおおかみ)を始めとした3柱を祀る神社です。
「めむ」という言葉はアイヌ語で「泉の湧く池」という意味であり、芽生地区には妹背牛市を流れるメム川の源流があります。
芽生神社でとても特徴的なのが、鈴に付けられた真っ赤なハート!
恋愛に効果がありそうな見た目をしていますね。
こんな面白いモチーフを鈴につけている神社も、なかなか珍しいのではないでしょうか。
ここにいる狛犬たちは「"厚み"がなくって薄い」というのが、えーごの第一印象だそうです。
髪の毛が妙に直線的で、平べったい感じがするとのこと。
もろこしには「薄さ」というのがいまいちピンと来ないのですが、何百体以上もの狛犬を見てきたえーごだからこそ、見えてくるものがあるのでしょう。
ここから先は有料です!
ここから先は
¥ 298
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?