滑走路 歌詞

作詞:中山小町

袖を掴む指に
揺れる睫毛の先まで
見惚れてしまうほどに
心奪われていたの

二人だけ
瞬きの向こう側へ
手を伸ばす
何処へでも行ける

息もさえ
衣擦れも聞こえない夜に
連れ出して
時間を止めて!

触りたくても
抱き締めたくても
揺れる眼に
はにかむ弱さを
いつまでも素直になれないまま

変わりたくても
伝えたくても
悴んだ手に
甘える弱さを
微睡んだ夢から覚めたら

飛び立つよ
少しだけ
君の目に浮かぶように

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