5/7 KOLとは?
今日から会社のPR的な面からちょっと役立つ中国ビジネスやプラットフォームなどのKOL株式会社が持つノウハウを皆さんに共有したいと思っております。
一回目の今回は「"KOL"って何?」というところからお話したいと思います。
言葉の発祥としては医療業界で使われていた言葉になります。
"KOL"は"Key Opinion Leader"の略で医療業界で医師や研究者などのその業界の最先端を進む牽引者という意味合いです。そこからゆうなれば専門性に特化して最先端の情報を持つ牽引者を中国では"KOL"といいます。
タレントや女優と大きな違いは微博 / 小红书 / 哔哩哔哩 / 抖音 / 秒拍 などのSNSを中心に活躍してフォロワー数を持ち影響力を持っている人たちを指します。
《代表的なKOL》
■李佳琦Austin ※現地では口紅王子としても有名!
RED https://www.xiaohongshu.com/user/profile/5b4c369611be104d815b1ba9
1回の淘宝ライブ配信で3億2000万円を売った事がある今最もモノを売れる KOLとして有名です。元ロレアル販売員
■薇婭viya
微博 https://www.weibo.com/huangxiaov?refer_flag=1005050010_&is_all=1
男性が李であれば女性は彼女です。今最もライブコマースでものが売れる女性。旦那とお店をたたんでまで始めたライブコマースがブレイク!現在自身のブランドも展開中。
■美七是我
小红书
https://www.xiaohongshu.com/user/profile/56e4327a1c07df26fc9bb08f
現在小红书が人気が出てきています。日本でもニュースで有名になりましたが范冰冰などはハリウッド女優でありながらKOLでもあります!そんなSNSの中でものも売れて勢いのあるKOL。小红书の中で今影響力を持っている5人のうちの一人。
《KOL使用アプリ》
前述の通り有名なKOLが生まれつつある中国本土で使われるプラットフォームはいくつか分かれる。そんなSNSのプラットフォームのご紹介もしよう。
分かりやすく日本で使われているサービスに例えてみる
(中)微博 → (日)Twitter
(中)小红书 → (日)Instagram
(中)抖音 → (日)TikTok ※同じBytedanceが運営
(中)微信 → (日)LINE
(中)哔哩哔哩 → (日)ニコニコ動画
という具合だ。残念ながらYoutubeと言われるものは出現していない。
※YOUKUも似た機能があるがYoutubeまで昇華しておらず。爱奇艺などに関してもNetflix的な感じはあるがYoutubeではない。
中国は国の方針で日本や海外で使われているアプリは使えないし、WEBサービスも見れない。なので独特なアプリケーションが多い。
KOLは以上なアプリケーションをあわせて使いながら、自分たちの価値を高めている。ここまで見ると「なんだ!日本のインフルエンサーと一緒じゃん!」と思う方がいるかと思いますが、結果として『全く違います』。
一番の違いは"影響力"です。日本のインフルエンサーが来ている洋服やコスメ、旅行先、宿泊先などフォロワーは買うでしょうか?答えは "ノー"です。日本のインフルエンサーのフォロワーは見に来ているだけであって、何買いに来ているわけではない。中国のKOLのフォロワーは買っていきます!
それはなぜかというと・・・【専門性】です!
専門的な人に進められるとよりよく思ってしまうし、間違いないを思う。そうすると買いたくなるというように、本当の"Key Opinion Leader"なのです
前述のKOLの登場によってオンラインでの販売だけでなく、KOLを経由した商品、チケットなどの購入市場が拡大したり、FOOD / TRAVEL なども新しい集客方法ができるようになったりと確実に成長カーブに突入している。
《KOL市場規模》
KOLの市場の前にまず中国EC市場の売り上げをお伝えすると、中国のEC大手・アリババグループが2019年の11月11日の独身の日(ダブルイレブン)でたった1日で売り上げた金額が2,684億元(約4兆1,602億円)を達成し、過去最高額となった。他のECサイトの売り上げを換算すると約6.3兆円に売り上げにもなるほ。
そしてKOLの市場規模は2018年時点で1兆7,000億円となっている。
日本のインフルエンサービジネスのマーケット市場が400億円と言われており、雲泥の差があると言わざる負えない。
ただし、これは中国人の中国での話。日本もこういった文化がすぐに入ってくる。海外を相手にしながら日本のモノを"売れる"KOLは現れるだろうか?
まだまこれから逸材が眠っていると期待する。
待っていても何も変わらないので日本人初の中国にも通える日本人KOLを排出していく第一号の会社になりたいと思っている。
翻訳からSNS開設・運用、インフルエンサー活用まで。
中国進出のサポートなら弊社にご相談ください。
↓
KOL株式会社 (KOL Co.,LTD)
https://kol-inc.com/
info@kol-inc.com
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