私の紹介記事を書いていただきました!

プロのライターの方に私の紹介記事を書いていただきました!
ご依頼の際の参考にお読みください。



1.はじめに。

今回取材させて頂いたのは、黒陽(こくよう)さんです。
私の記事としては珍しい、面識の無いクライアント様ですが特殊な縁で執筆を御依頼頂きました。


2.鑑定士として。

初めましてですので、まず第一印象から切り込んでいきますが、月並ながら揺るがない信頼感が何気ない会話の端々に見えると言う点が印象的でした。

しかし、詳しくお話を伺うにつれて。

・日頃の鑑定士としての業務の傍ら、税理士資格取得に向けて研鑽を重ねておられる事。

・凡そ霊感やスピリチュアルと言う分野の負の面に翻弄された家庭環境での半生。

・霊感・霊聴などを取り扱われている方とは、素人目には想像も出来ない程のビジネスライクなメンタル。

・オーラの色彩とチャクラの関係性や、霊感の補強を万全とする為の新たな占術の会得を計画しておられるなど、
自己マネジメントとも言える様な、今後の展望を見据えた意識面。

軽く並べただけでも、大規模店舗から知人の範囲でまで筆者の周囲の鑑定士に今まで無かった要素しかありません。

鑑定スタイルは霊感を用いた感覚的なリーディングを主軸としながら、数秘術・タロットリーディングなどによって、シンプル且つ効率的で読み取った内容を可能な限り具体化した上でクライアントに還元する、鋭敏な印象を受けました。

具体性の無い浮ついた内容になりがちな霊感鑑定は好みでは無いものの、統計による鑑定では受けていて物足りないと感じる方には、特に刺さるスタイルと言う印象です。


3.お堅い感じに見えますか?

ここまでの内容からすると、無愛想なのか若しくは厳しい方なのか。
その様に見える事は筆者も存じております。

実際の所、黒陽さん本人は至って明るい印象で、会話もよく弾む性格の方なのです。

何せ、記事を執筆する際に選別が必要な程の、量と密度の濃いネタを取材中に頂ける程です。
厳しそうだとかキツそうだとか不安に思われる必要は間違いなく無いでしょう。

筆者自身、文面に起こすにつれて直接取材した際の印象との乖離がある。
つまり、文面に起こすとハードでシリアスな内容をそう思わせない形で言葉に起こす技量が
黒陽さんにはある様に感じられます。

この裏側には、『霊聴』と言う技術を用いた鑑定を行われている事が影響しているのではないかと、筆者は思い至りました。

https://note.com/yumemiyou/n/n6f3b02247a3c

この記事は以前、筆者が執筆致しました朝日さんの記事です。
この記事の項目3に於いて『霊知』なるものについて拙い解説が為されておりますが、霊感との違いは五感とは異なる『知覚』を用いる事。
一方、霊感に分類される黒陽さんの『霊聴』は五感の一つである聴覚を用いる事。

何方も占術としての基盤が強固なので、技術的優劣の付く様なものではありませんが、
『霊聴』と言うのはシンプルな話、『人同士で分からない事は人以外の知っている者に聞けば良い。』と言う構造で成り立っています。

しかし、聞く対象や場合によっては端的にしか教えてくれない、最初から対象が現在の状況にお手上げになっていたりと、声と言う分かりやすい形で知る事が出来る代わりに、相手依存の結果な辺りは一長一短でしょう。

と言う事は、人であろうと人以外であろうと、『耳を傾ける。』と言う行動に関してはある意味で黒陽さんは、常人とは比較にならない程に慣れておられる訳で、聞いて理解すると言うコミュニケーションのプロセスの中核たる部分の技量が非常に高い鑑定士なのです。

4.本物の霊感と霊感の本質(1/2)

この業界ではやたらと目にする『本物の霊感』なる言葉。
筆者自身、鑑定士としての経験がそれなりにある現在に於いても懐疑的に捉えざるを得ない言葉です。

しかし、上記の項目でも記した
『凡そ霊感やスピリチュアルと言う分野の負の面に翻弄された家庭環境での半生。』

これが筆者にとっては黒陽さんの霊感による鑑定を信頼に値するものだと納得する要素として、唯一で最大のものでした。

ここで遅々として、筆を進めずにいるのも読者様方の御不興を買う事となるでしょうから、単純に申し上げるとすれば

『某新興宗教に家族単位で取り込まれ、本人が完全に脱却されたのは現在から年数にして一桁に収まる程度。』

と言う事実です。


5.本物の霊感と霊感の本質(2/2)

これを紙面に載せるのは複数の意味で賭けだと考え、当たり障りの無い文面を作成しようとも考えましたが、黒陽さんの最大の強みを掲載したいと言う欲に負けました。

今や『カルトと言うビジネスとしてはよく出来たものだった。』
『YouTuberとして、組織内部の負の側面と滑稽さを世間に広めたい。』
などと、初対面の筆者に対して自然体で語られる辺りからして、不安な部分は皆無と言えるでしょう。

にしても、何が強みか皆目見当もつかん。
と言う読者の諸氏に目を向けて頂きたいのは。

『組織の内側で霊感の本質、それも負の部分に長期間触れ続けていた。』
と言う点。

この事実がありながら、霊感商法、洗脳、カルト特有の教義など、それらの偽物の構造を知った上で黒陽さんは荒唐無稽と笑い飛ばし、
更にはそれを逆手に取って、
霊感の本質とは何か?と追求し続けておられる事自体が、黒陽さんの信頼性を筆者が保証出来る最大の根拠なのです。


6.目的の違いは顧客の利点。

前述の内容の副次的効果として、意図せず霊感やスピリチュアルに長きに渡って触れ続けておられた故に、黒陽さんは実年齢に比して多くの経験値が蓄積されている点も、強みの一つであると筆者は思う訳ですが。

黒陽さんは税理士と鑑定士としての業務を将来的には両立なさろうと計画しておられます。


過去の経験と素養を活かして、鑑定士として生きる。それだけに止まらない事も特筆すべき点でしょう。

『特技を活かした目標へのステップの一つ。』
として何か目標を持っていて、そこまでの間に鑑定士を生業とする方も居ますが、
黒陽さんの場合は両立が目的で、そこから
まず手が伸びるところに着手されて、現在に至ります。
目標達成の為に最短最良を求めるその姿勢は鑑定にも関わりを持つ要素です。

対面した時点から既にオーラリーディングを開始しておられる事も多いらしく、
分かりやすく、時間を無駄にせず、必要な要素を明瞭に纏めて。
その上で、クライアント様にお伝えする迄の淀み無い流れは、筆者も感嘆するばかり。

経済学、経営などの分野にも造詣ある方ですので、そう言った背景が影響しているのではないでしょうか。

この余計な要素の無いシンプルな思考に基づく鑑定結果も、前述の信頼性と言う点に於いての更なる証明とも言えます。


7.最後に。

此処までの執筆を終えて、鑑定士・個人どちらの立ち位置にしても、読者から見た場合に濃度の濃い内容ばかりになってしまったかと筆者は多少心配気味です。

筆者の印象としては、黒陽さんの経歴や鑑定士としての思想、そして占術への向き合い方から、御本人のちょっとした人生設計まで多々お伺いする中で、本文中にあった様な闇の深い内容に関する印象は全て消し飛びました。

消し飛んだままでは、正しい意味での御紹介にならないと言う話で、取り急ぎ記事として形にした運びですね。

ともあれ、会話の端々に至るまでが感情豊かでありながらも、合理的で強さを感じる方なので、直接相対してこそ特に価値のある鑑定士さんでありましょう。
筆者との取材の間も、相手との感情的な距離感の取り方が非常上手い印象を受けました。

しかし、毎度の事ながら霊感を取り扱う鑑定士の方々には良い意味で、筆者の固定概念を砕かれ続けていますね。

この先も、その様な記事ばかり執筆を続けられるのであれば、筆者は驚きに満ちた日々を送る事が出来るでしょう。

では、最後まで御高覧ありがとうございました。

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