Day.10 テルーの唄
「30day song challenge」、十日目のテーマは「悲しい気分になる曲」。
本日は、自分のこころにある孤独を見つめる曲、「テルーの唄」をお送りします。
この曲を聴くといつもわたしは、「孤独」というものの存在を強く感じられる気がします。例えるなら、優しく頬をくるんでいるような、音なく背中合わせに立っているような、そんな感覚。
どれだけ多くの友人がいても、家に帰ればひとりです。
どれだけ仲の良い友人にも、言えないことはあります。
自分からすすんでひとりになりたい時もあります。
雄大に空を舞う鷹にも、可憐に咲く花にも、二人でいる旅人にも孤独があるように、どんな人も孤独な時はあります。世間から切り離されたような、寂しくて、不安な時もあります。
でも孤独ということはとても自由で、自分を一番大事にできます。わたしが好きなものを選んで、食べて、何が嬉しいのか悲しいのか、たくさん考えることができます。そうして自分を大切にできたら、そのことをまた誰かと分け合いたくなったり、誰かを大切にしたくなります。
再び来る、誰かと過ごす日のために、今日はこの曲を聴いて自分の孤独を大切にしようと思います。
喫茶店に行ってきます〜