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明治以降の宮家の話
明治以降にいくつも宮家ができ、戦後に臣籍降下しました。
皇室の男系断絶の危機ということで、臣籍降下した宮家を皇籍に戻すべし、という意見も出ています。
しかし、すでに落合莞爾氏が述べているように、明治以降の宮家は後南朝から入っているということで、そもそも皇位継承資格がありません。
また、落合氏はなぜ宮家が量産されたかについて、大室明治天皇が天皇になるにあたって周囲に知り合いがいなくて心細いので、そのお遊び相手として作られたという説明をしています。
ウバイド皇統だけでなくウバイドの人々の胆力の凄さを理解していれば、國體に関与する皇室の人が「心細い」というようなことがあるでしょうか。
われわれの目線では判断できない性質の方々であり、俗っぽい「心細い」で理解したつもりになるのは、皇室の方々にも大変失礼だと思います。
ということで、今回は明治以降に創設された宮家について探ってみました。
今回書く内容はこの場限りであり、書籍などにすることはありません。
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