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G1予想(後編)

昨日の記事のおさらい

さて、昨日の記事では、今年のG1における初参戦&復帰選手を

・グレート・オーカーン選手
・バッドラック・ファレ選手
・チェーズ・オーエンズ選手
・高橋ヒロム選手

の4人と予想しました。
(詳しい予想理由などは↓の記事でお読みください)

ここからは、5人目(大穴予想)+αについて書いていきます

丸藤正道選手

ここに来ていきなりの外部参戦なのですが、ただ単に丸藤選手が知名度が高い&G1参戦の経験があるから名前を挙げたわけではありません。

①丸藤選手は現在GHCヘビー級チャンピオンである
GHCヘビー級チャンピオンのベルトは、丸藤選手が所属するプロレスリングNOAHの頂点のベルト、現在の新日本でいう所の世界ヘビー級王座のようなベルトです。

その頂点のベルトを、今回丸藤選手は5年ぶりに戴冠しました。GHCヘビーを巻いた状態でG1に参戦して、新日本の選手を相手に戦える、こんな大チャンスを生かさない手は無いでしょう。

②丸藤選手はN-1 VICTORYに参戦していない(辞退している)
N-1 VICTORYとは、簡単に言えばG1のようなヘビー級選手によるシングルリーグ戦です。

そんなN-1 VICTORYですが、丸藤選手は現在GHCヘビー級王者であるという理由で参戦を辞退し、優勝者とタイトルマッチを行う予定です。

そして今年のN-1 VICTORYは、奇しくも新日本のG1と時期が重なっています。 これはもしや!? と期待しても良いのではないでしょうか。

③丸藤選手の参戦はNOAHと新日本の双方にメリットがある
こちらはNOAHサイド、新日本サイドそれぞれのメリットを述べたいと思います。

NOAHは現在、サイバーエージェントグループの傘下に入り、他団体とも提携して新日本プロレス以上の団体になろうと試みています。
とは言え、現状で言うと集客力・知名度ともに新日本に軍配が上がっている状態でしょう。

ならばどうするか・・・一番手っ取り早いのは新日本のファンにも「NOAHだって凄いんだ!」とアピールして、そこからファンを増やす事です。
そのための手段として、「G1参戦」はリスクこそあるものの十分にうま味があると言えるでしょう。

そして、新日本側のメリットは2つあります。

一つ目は、看板選手が多数アメリカに行っている状態で、G1参戦選手にも十分なインパクトを出せること。
「方舟の天才」丸藤選手は、新日本プロレスしか日頃見ない人の中でも知名度がある存在です。 過去G1に出たこともある大物選手が殴り込みとなれば、「今年のG1は海外に行った選手が多くて寂しいな・・・」という印象を薄められるでしょう。

二つ目は、丸藤選手ならば現在新日本に参戦している選手とも熱いカードが組めること。
丸藤選手と同じく「団体の顔」とも言える棚橋選手、かつてNOAHに参戦していたタイチ選手とザック選手、現在新日本の頂点のベルトを持っている鷹木選手との頂上決戦・・・

色々組み合わせはあるでしょうが、丸藤選手が参戦するなら、一番見たいのはもちろん、かつてタッグを組んでいた盟友・KENTA選手とのシングルでしょう!!

(KENTA選手がG1参戦して)このカードが組めるならば、それだけでも新日本にとって丸藤選手参戦には大きなメリットがあるでしょう。

もちろん、新日本とNOAHの現在の関係性を考えると・・・必ずしも簡単ではないかと思いますが、私は丸藤選手のG1参戦を猛烈にプッシュしたいと思います!!

+αの参戦選手

丸藤選手の参戦についてだけで相当熱く語ってしまったので、ここからはサクサクと語っていきたいと思います(;'∀')

①SHO選手
ロッポンギ3Kが決裂し、SHO選手はCHAOSを脱退する公算が高いです。
私はユナイテッドエンパイアがSHO選手の行先である可能性が高いと踏んでいるので、その前提で話しますが・・・
仮にSHO選手がユナイテッドエンパイアとしてG1に参戦すれば、SHO選手とCHAOSの選手が当たった場合に、双方の複雑な感情が渦巻く魅力的なカードになるでしょう。

また、SHO選手がABブロックの一方に参戦し、反対のブロックにオーカーン様とコブ選手が参戦すれば、G1の魅力の一つである同門対決のシングルマッチがごく自然に組めるのです!

②NJPW STRONGの選手
これについては、そこまで明確に根拠があるのではなく、
日本→アメリカの遠征があるなら…アメリカ→日本の遠征があっても良いだろう、程度のものです。
今年は難しいとしても数年後には実現するかも、とは考えてもいいかもしれません。

③真壁選手と本間選手
ここまで、今年のG1出場選手について予想(及び妄想)を述べてきましたが・・・今年は昨年に引き続きコロナ禍の中でのG1となります。

今年の5月以降、新日本の選手の中にもコロナ陽性者が確認されるようになり、今やいつどこでコロナが確認されてもおかしくない状況です。

過去の例ですと、本間選手は飯伏選手の負傷によるG1欠場時に代理出場した過去があります。 仮に代理出場という時の運だとしても、その際にコンディションが万全でG1にも参加できると認められるのは、間違いなく不断の努力の賜物でしょう

只でさえプロレスラーは怪我が隣り合わせの危険な職業で、現在はコロナという厄介な病気とのダブルパンチを食らっている状態です。いつどこで参戦の声がかかるかは分かりません。

真壁選手と本間選手も、常在戦場の心構えは有しており、いざ声が掛かればG1に出場して熱い闘いを見せてくれるでしょうし、なんなら私の予想が外れていて順当に選ばれる可能性もあります

終わりに

やたらと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

いつどこでG1出場選手の発表があるかは不明ですが、今は大人しくその時を待ちたいと思います。
そして私の予想が大外れした際は、大いに笑ってやってください。

やっぱり今日も、プロレス最高!!

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