自粛生活で気づいたこと


3週間で外に出たのは、郵便ポストに手紙を出しに行った1回だけ。

ずっと引きこもり生活だけど、全然ストレスにならない。
朝7時に家を出て夜11時に帰ってくる生活をしていたことからは考えられないけど、耐えられるんだなと自分の新たな一面に気づいた。

他にも時間があるからこそ気づいたこと。

*アウトプットの重要性
ネットサーフィンの時間が長くなって、他の人の意見を見ることが多くなった。
共感できるものを見つけると、「自分だけじゃないんだ」と安心する。
でも、同じ状況や感情を自分1人では説明できない。
代弁してもらって満足している。
どれだけ調べて、共感することでも他の人の言葉であることには変わりなくて、自分のものにするためには自分で言語化しないといけない。

*時間の使い方
初めは時間があることが嬉しくて幸せで、一食に2時間くらい使っていた。
お昼を15分で済ませていたことから考えると、1日に6時間も食事に充てるなんて考えられない。
時間って使おうと思えば、1つのことに対していくらでも割けると知った。
予定を詰められるだけ詰めていた日々を振り返ると、本当にあの予定に使った時間は有意義だったのかと思う。
無駄な時間をつくりたくなくて、予定でいっぱいにしていたけど、それは時間をただ消化するためだけに入れていたのではなかっただろうか。
本当に時間の使い道がそれでいいのか、何を大切にしたいのか、見直して考えなければと思った。

*事前準備
オンライン化されたことによっていろんなイベントに参加している。
1日中オンライン使いっぱなしなんて日も。
でも、どうしても対面と比べて緊張感がないから、他のことをしながらや聞き流しをしてしまうことがある。
もちろん、内容が頭に入ってこないので、質の低い時間になってしまう。
参加するならきちんと、事前に準備して、参加者としての当事者意識を持って、ただ聞くだけで終わらない工夫と意識を普段以上に持つことが必要。

時間があるからこそ気づけたこと。
この期間に感じたことを忘れないで大切にしたい。


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