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神保町に本屋をオープンして105日目 2店舗目オープンへ?passage solidaを見学しました

神保町の共同型書店passageに棚を持って105日目、2024年2月23日。
たぶん3月にグランドオープンするpassageの2つ目の建物passage solida(以下、仮にpassage3)を内見しました。
passage1(仮に)のワタシの棚は、自分の背より上にあり、気軽に本を立ち読みできる、ということが難しいのが実情です。


1・2段くらいの足踏み台があれば良いのですが、passage1は、さらに上の天井ぎりぎりにもうひとつの棚があるからでしょうか、5段くらいの折りたたみの移動式の大きな階段があります。ご自由にお使い下さいとありますが、月に1、2回通ってるけど、何度やっても自分でうまく展開させることも、畳むこともうまく出来ない難易度の高い階段です。
これは、一般のお客さまはなおさらこの階段を気軽に使ってね、は、まぁ無理ですね。
でも、入口入ってすぐで、場所はめちゃめちゃ良いです。もう一つ下なら最高なんだけど(ちなみに下は東浩紀さんのゲンロンの棚なので、まず空く可能性はゼロでしょう)。
ほかにも、目線から下の位置にある棚は、空きが出ても、抽選になります。また、月額の利用料も、当然、よい場所は高くなります。今のpassage1は、神保町のすずらん通りからも、視認できる場所(上のほうだけど)としては、破格の安さだと思います。(1番安い価格は月5500円からで、どちらかというと、この金額に近い額)

というわけで、passage3がオープンするというので、もっと低い棚(安いではない)があるなら、と、前向きに検討をしたいと考えてきました。
とは言え、passage1でも、1冊売れるたびにこのnoteでエントリーを書いている、つまり月に1冊か2冊しか売れていない、ので、儲かるには、程遠い水準です。2店舗目を出す=出費が増える、ことになります。(passage1や2に棚を持っていても3に棚を持つには、初期費用も13200円必要)


でも、passageのコンセプトやあり方はとても応援しているので(passage1のプリンターも新しくなっていたり、より良い店舗への設備投資もされているのも見てとれるので)、多少は課金(あわよくば回収)したいーー。

もうひと棚を、2棚目として出店するかは、とりあえず実際の店舗を見学して見てから、と、ようやく中を拝見してきました。


お店の内装は最高でした。天井が鮮やかなブルーでカッコいいです。
まず、良いのが、折りたたみの階段でなく、2段の踏み台が置いてあること。これだと一般のお客さまも、簡単に移動させて、上の方の棚も立ち読みできそうです。
passage1も、これにしてほしいですが、passage3のほうが床面積が広い(間口が広い)気がしましたので、passage1だと、足を引っ掛けて転ぶ人が出るからでしょうか。

2棚目を開くとしたら、1階ではなく、2階のジャンル別(テーマが決まっている)の棚だと思いました。

1番の候補は、値段も安い(面積小さい)文庫・新書の棚。実際、ふだん読むのも、passage1に出品してるのも、ほとんど新書か文庫なので。

第2候補は、美術展図録の棚。
高さも奥行きもあるので、ここに1番出したいのですが、価格はかなり高くて、予算オーバーは確実です(:_;)

第3の候補は、国宝・重要文化財がすべてがテーマ的なので、日本の歴史の棚。

考古学・地域研究の棚も、蔵書は結構あるけど、正直、売れる感じが全くしないので(笑)、こっちは、逆に買い物ウォッチ対象棚ですね。充実していてほしいです。

※この感想を書いているうちにやっぱり棚を出したくなり出店しました👇





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