passageSOLIDAがヤバい!2日連続で本が売れる!神保町で書店をオープンして118日目

passage3と、略してきましたが、「passage SOLIDA様」「passage SOLIDA様」。もう略せません。
passageSOLIDAに2号店(2棚目)を開いたのが3月1日で、1週間経たずの3月6日(117日目)に、1冊目が売れました!

noteを振り返ると、passage1では、19日目に1冊目が売れていました。

passageSOLIDAは2階ですけど目線の高さ(より低い)いい位置なので、まぁそのうち売れるでしょう、想像よりちょっと早く売れて嬉しいなぁ、でも、その後はまたブランクがあるだろうから、すぐに売れましたのnoteを書かなくても大丈夫でしょうーー
と思っていたら、なんと翌日3月7日(118日目)に、2冊目が売れました!

まさか、こんなグラフが表示される日が来るとは!!!

このグラフ(一ヶ月)で2本連続表示されたのは未体験ゾーン

これから週末、棚に1冊も無くなったらどうしましょ?
いやいや、そんなのは杞憂で、あんまり期待しすぎると、この後、また棒グラフ無しが続いて凹むから期待しないでおこうーーなどなど。

今は真ん中がぽっかり空いてる状態と思われます


passage1よりも早いペースで売れた理由は明確に分かります。
1 場所が良い
ワタシのpassage1の棚は高さ2メートルくらいのところにあって、脚立に登る必要があり、気軽に立ち読み、(価格も手に取らないと分からない。)という行為をすることはほぼ不可能です。
passageSOLIDAは、床から1メートルくらいで、気になった本は棚から気軽に取り出して立ち読み、価格も確かめることができます。
価格については、定価を3で割って切りのいいテキトーな値段に設定しています。ざっくり7割引という感じです。
passageに新しい本を搬入しに行くとき、神保町の古本屋も立ち寄るようになったのですが、なんとなくですが、100円均一コーナーなどを除くとと、定価の5割引きだとむしろ安いくらい、という肌感覚です。
なので、66%引きは、神保町でも競争力のある値段設定であると確信はしていて、passage1でも、だいたい定価を3で割る、場合によっては4で割る、5で割る、としてきました。が、なにぶん、お客さまが実際に本を手にとって、値段を確かめるまで(新刊も混じってる)お得かどうかも分からないのです。
手にとってもらえれば、お得さは伝わるとの仮説が当たったようで、なんとも嬉しい気持ちです。

2 周りの棚がガラガラだから?

この写真は、初日の3月1日なので、今は状況変わってるかも、ですけど。

2階にまで上がってくるお客さまは、割と本を買う気が高いはずです。で、このまわりがホワイト1色な状態で、目について、手にとったら、割と安い、となった可能性です。
これは、オープン時のボーナスにすぎず、しばらくしたら、周りの棚も本で埋まってくるでしょうし、しばらく経ってもこのままだと、それはそれで経営的にヤバいでしょう(笑)

真ん中の面陳スペースが空いたので、別の本を面陳するか、passage1から、国宝重文ポストカード展示什器を移動させるか、構想中です。
とか、考えているうちに、さらにもう1冊、2冊と売れて、「嬉しい悲鳴」を上げてみたいものです。

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