【国語が苦手な人必見!】国語を克服するための一歩を踏みましょう!


 「国語苦手で克服したいけど、勉強法がわからない…」「国語の読解ってセンスでしょ?センス無いからできないや」と思っている受験生や生徒の皆さんへ、国語ができない原因と対処法を解説いたします。
この記事を読み終わったときには、国語の読解を克服するために何をすればよいかがわかっているはずです!

 ①なぜ国語の読解ができないのか

 国語の読解ができない原因は
「そもそも文章の意味が全く分かっていない」
ということと
「問題文の読み方」に問題があるということです。
まず、なぜ文章の意味が理解できないのでしょうか?

 ⑴語彙力が足りない
 国語の読解問題は難しい言葉が出てきますよね。
例えば、
〈世界を俯瞰してみると、新しい発見があるはずだ。〉
という例文があり、「俯瞰」ということばの意味が分からないとします。
そうすると、
〈世界を○○してみると、新しい発見があるはずだ。〉
というように、「俯瞰」の部分が暗号化されてしまい、よくわからなくなってしまいます。
しかし、「俯瞰」という意味が分かっていれば、この文の意味を理解することができますよね。
語彙力が足りないと嫌になってしまい、途中で読み飛ばしてしまうということも起こってしまう可能性もあります。

⑵メリハリをつけて読んでいない
 国語の文章を読むとき、どのように読んでいますか?
ただひたすらにダラダラと文字を追うように読んでいませんか?
国語の文章はじっくり読むべきところ、さらっと読むべきところが存在します。(特に説明文)
実は私も高校受験までは国語が大の苦手でしたが、その時はダラダラ読んであまり文章の内容を理解していませんでした。
ただ答えを探す作業になっていたのです。


⑶問題文の読み方に問題がある
問題文を読む際、皆さんはどのようによんでいますか?
しっかり問題文が何を聞いているのか、を理解してから答えていますか?
問題文は何を聞いているのか、を理解していないとずれた答えを解答してしまい、不正解になることがありますよね。
また、記号のひっかけ問題で不適切なものを選ばなければならないのに、適切なものを選んでしまった!というケアレスミスもよくありますよね。
このケアレスミスは問題文をしっかり読まないことが原因で生まれます。


②「①なぜ国語の読解できないのか」ででた原因の対処法

 ⑴語彙力不足
 語彙力を増やしましょう。
では、どのように増やせばよいのでしょうか。
高校生の現代文の単語帳はありますが、小中学生は単語帳を使うより、解いている際に出てきた分からない語(=未知語)を覚えていったほうが良いでしょう。しかし、最初から調べるのではなく、まず、未知語の意味を推測してみてください。大体のイメージで大丈夫です。その次に辞書で調べてみましょう。

⑵メリハリをつけて読む
 メリハリをつけて読むことは一番難しいです。時間がかかってしまいます。
接続詞や指示語などに注目して読むことで分かるようになります。
こちらに関しては下のほうにあるリンクから私のインスタグラムに飛んでいただくと詳細がありますので、ぜひインスタグラムをご参考に!

⑶問題文の読み方
問題文を理解するにはしっかりと読むことが不可欠です。
問題文の要となるところに線を引いたり、印をつけたりすることによって、ケアレスミスが防げたり、理解の助けになります。


③国語を勉強する際のポイント


⑴参考書の選び方
 今、本屋さんにはたくさんの参考書が並べられています。
どの参考書を買えばいいか分からない!という方も多いのではないでしょうか?問題集・参考書を選ぶ際のポイントが2つあります!
1つ目は解説に注目です。
 問題集の中には解説の部分が少ないものがあります。解説の部分を見てみて、問題一題につき解説が4,5行しかないものはやめましょう。良い問題集・参考書というのは考え方のプロセスがしっかりと書かれているものです。
2つ目はシリーズ化されているか否かです。
ここでいうシリーズとはレベル分けされているか否かということです。
できれば標準編からではなく、基礎編からシリーズ化されている問題集・参考書を選びましょう。

 ⑵参考書の使い方
 参考書は一冊、一シリーズを極めてください
つまり、参考書・問題集をあっちやこっちやと買わないでほしいということです。次の参考書を買うのは今持っている参考書を完璧だ!と思えるレベルまでやりこんでからにしましょう。

 ⑶問題を解く以外に何をしたらよいか

 問題を解いたら、終わりではいけません。
必ず、「復習」をするということです。しかし、国語の復習は難しいですよね。
私としては文章を自分なりに要約することをお勧めします。
要約は筆者の言いたいことをまとめたものでありますから、要約をすることで重要なことが書かれている場所はどこかをつかむことができます。
そうすることでメリハリをつけて読むこともできるようになっていきます。

④最後に

 いかがでしたか?
何をすればいいかわかっていただけたら嬉しいです。国語は勉強してすぐに成績に反映されるような教科ではありません。
私自身なかなか国語の成績が上がらず、不安に思ったり、悔しい思いをしたことが何度もあります。
しかし、諦めないでください。諦めてしまったら今まで頑張ってきたことがすべて台無しになってしまいます。
継続しましょう!前向きに! 

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