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40代は、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)

子供のくもんの国語教材に孔子の言葉が紹介されていて、まさしくそうだなと思ったので、メモ。

子曰く、学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、
思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。

論語

くもんの訳はこうでした。

学んで多くのことを知っても、自分で考えない人は 本当のことがわからない。また、考えるだけで学ばない人は、自分勝手になってあぶない。

40前で転職して、バックグラウンドや文化が異なるところに飛び込むと、今までの伝え方や考え方だけではだめで、自分の全部をアップデートしなくてはと思うことが増えました。

自分が今まで経験してきたことを体系的に表現することができるのだろうか?とか、もっと汎用的な考え方にしようとするとどういうことだろう?ということもよく考えているのですが、それを言語化しようとすると、学びもセットにしていかないと、表現できないと感じています。

20代はインプットにいそしみ、30代はアウトプットしてきて、ちょっと20代のインプットは古いし枯渇しているなぁ…とも感じており、40代ではバランスよく両方やっていく…そんなイメージでいたいと思っています。

四十にして惑わず、ということはなく、迷うことも多々ありそうですが、2024年も頑張るぞ。


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