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Little Tokyo Guide

今日ブログに何を書こうかな〜と思っていたら

noteの記事の横に「あなたの卒業論文」や「あなたの卒業制作」を

書きませんか?と書かれていたので、

今日は私の卒業論文と制作について少し語りたいと思います。

旧ブログでは制作する前〜制作後をリアルタイムで書いていたので

詳しくは下の旧ブログに飛んでいただき、

"Los Angeles"のカテゴリーを選択していただいたら

見れるので良かったらそちらもご覧下さい。


私は大学を卒業したのは今から8年前(!)で大学は国際英語学部でした。

比較的自由な学部だったので卒論はなんでも

好きなテーマで書いていいよというような感じでした。


私は2年生の時に取った移民に関するクラスで

日系アメリカ人の方の歴史が印象にとても残り、

なんとなくですが卒論はこのテーマにしようかなと

思っていました。


いざ卒論のゼミが始まり、資料は集めてレポートは書いていたけれど

何から始めていいのか分からず教授に相談しながら

結局違うテーマにしようかなとまで思い始めていました。

なんせ20ページ(映像や本を制作する場合は10ページでOK)

書かないといけなかったのですが、

何せテーマがテーマだけに記録に最新のものが少なく

インタビューはしたけれどその数も少なくどうしようか

悩んでしまったんです。


それを母に相談したら「なんとか手がかりになるかもしれないから

ロサンゼルスに行こう!」と言って急遽ロサンゼルスへ。

LAに行く頃には論文と卒業制作で本を作ることを決めていたので、

たくさんの写真と資料を持って帰れるように頑張ろう!と

やる気に満ちてLAの土地へ降り立ちました。


奇跡的に泊まるホテルがアメリカでも一番大きな

日系アメリカ人の方の歴史資料館のすぐ近くで、

荷物を置いて時差ぼけながらすぐに資料館へ行きました。

そこで受付の方と様々な交渉をしてたくさんの資料をいただき

ある程度本が書けるまでにはなりました。


けれどリアルな声が欲しい!と思い、どこかインタビューできるところを

探しているとたまたま素晴らしい方とお会いすることができて

たくさんの私の知らなかったお話を教えていただけました。

そのお話をもとに街を歩くとまた違って見えて

とても不思議な感覚でした。

今でもあの当時を思い出すとよくアポなしでそこまでできたなとか

あの旅行がどこか別の世界で体験したような感覚になるので

凄く不思議な感じなんですよね〜。


コネクションが無い状態で行ったLAでもなんとか卒業制作の本が作れるまで

至った私は早速教授に電子書籍を作る工程を教えていただき、

そこから必死になって作り始めました。


日本語と英語で書いたのですが卒論も同時進行でしないといけないし、

もう頭がパンク寸前でよくできたなと今なら思いますが

あの頃はなんかできたんですね〜。


そうして出来上がった電子書籍は"Little Tokyo Guide"というタイトルで

AppleのApple Books (旧 iTunes Booksだったかな?)から

全54ページ、無料で世界中へと出版されました✨

こちらか上のLittle Tokyo Guideの文字から
閲覧&ダウンロード可能です。

学生であった私が制作した本なのでもしかしたら

誤った情報があったかもしれないですし、

きっと拙い日本語と英語で書かれているでしょう💦

でも書籍を、それも電子でAppleで出版できたというのは

私にとって何か1つ成し遂げたような感じでしたし

とても嬉しく大きな経験となりました。

ちなみに卒論は確か20ページを無事超えることができて

結果約70ページの卒論&卒業制作で卒業することができました。


今でも時々教授から「今のゼミの学生達にもこの作品を参考に見せているよ〜」

というメールをいただきます。

なんだか嬉しいような、ちょっぴり恥ずかしいような感じです。


3月は卒業シーズンで新たな場所へ向かう為に巣立つ時期ですね。

あの頃自分が将来どうなっているか全く分かりませんでしたが

なんとか毎日楽しく暮らせているので、

当時の私には心配ないし卒論でもそんなに悩まなくても良いよと

言ってあげたいです😄


また私が起業したことやその当時書いていた起業日記を昨日

読み返して思うことがあったので、

またそれについて後日ブログに書きますね😄

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