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児童憲章 の抽象的なこと

【われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。】

児童は、人として尊ばれる。

児童は、社会の一員として重んぜられる。

児童は、よい環境の中で育てられる。

【二 すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもつて育てられ、家庭に恵まれない児童には、これにかわる環境が与えられる。】

・・・・・
第1章から読んでいくと第2章で止まった

正しい愛情 ふむふむ
知識と技術 ・・・・
技術が必要だったのか!と驚いた。
習った記憶がない。
子供に教わるのか?
学校で習ったのか?
児童を育てるのにどこで使うか、どのように使うか学んでない、児童の頃?

大人になってから学ぶのか?

こんなに虐待やいじめが騒がれているのに、国は守ることを決めてるのだ。何十年も前から抽象的に。

ではこどもを守れないのはなぜか。

してないからよね。ここに書いてあることを。
そして最後の第12章には 【よい国民として 】とあるのだ。

【十二 すべての児童は、愛とまことによつて結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するように、みちびかれる。】

母子手帳を貰うと最後のページに必ず記載されている児童憲章。母子手帳を貰わないと触れることすらないこの憲章。

よい国民にこれでなれるとは思えないのだ。
よい国民が決めた児童憲章。

どこに繋がるのか考えさせる事も大事なのではないか。目的を何度も伝えることを忘れてはいけないのでないか。
目的を一度しか伝えないことが、この憲章の重要性を忘れさせてるのではないか。

考えてみようよ。

#育児 #児童憲章 #児童 #虐待 #よい国民 #母子手帳




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