素直が最強

今日も読んで頂き、ありがとうございます！

今日は親バカ話です

何卒おつきあいください

先日、長男が通っている保育園で

発表会がありました

長男は年少クラス

発表会当日まで、歌や劇の練習を

頑張ってきました

歌の練習ではお友達皆んなが歌っている中で

「うるさい！」って言って歌わなかったり、

劇の練習では座っていることができず

走り回ったりと長男のやんちゃぶりの数々は

先生から聞いていたので正直ドキドキでした…

そしてよみがえる1年前の記憶

未満児クラスのときの発表会は凄かった！

ステージの幕が開くやいなや、

大号泣

「どんだけ大きい声だすのー！！！？」

ってくらい終始泣いていました

また、大号泣だったらどうしよう…

僕も妻もドキドキしていました

そんな親たちのことはつゆ知らず、

長男は朝からご機嫌でした

「楽しみね〜♪」

と余裕のコメント

これは今日いけるか？いけるのか！？

長男のことを信じ、

「楽しんできてね！」

と控え室に送り込みました

いよいよ訪れた緊張の瞬間、

ステージの幕が上がり、

振り付きの歌からスタート！

「お！歌ってはないけど、振り付けできてる！」

なんだか今日はいけそうな気がする〜!

と思った次の瞬間！

なぜか振り付けをやめて、背を向ける長男

「え！なんなの！？見返り美人図なの！！？」

突然の浮世絵スタイルに僕も妻も焦りました

その後も長男は歌が終わるまで

ずっと背を向けていました！

歌の次は劇です

劇は家でもセリフを言ったり、踊ったりと

楽しそうにやっていたので親としては期待大

再び幕が上がり、衣装を着替えた長男の姿に

「練習の成果を見せて〜！」

と念を送りました

しかし、その念が届くよりも早く

長男はセットの裏に雲隠れ！

「え！？今度は忍者なの？隠れるの上手いね…」

( ；∀；)ぴえん

穴があったら入りたい！！

といった感じで劇も無事？！終わり

長男にどうしたのか聞いてみました

長男:「だって恥ずかしかったから」

なんて素直なんだ！

そうだよね、いきなり20人くらい大人がいたら

緊張するし恥ずかしいよね！

それを聞いた後の妻の一言にもやられました

妻:「泣かなかったし、頑張れたね！」

なんて素敵なことを言うんですか！？

というか、しっかり者で割と厳しい妻が

そういう考えができたことに感動しました

去年できなかったことが、今年はできた

それって立派な成長です

成長を発表してくれてありがとう！

家に帰ってから、ビデオを見返してみました

するとそこにはあるものが映っていました

発表会中は長男のことに全集中していたので

周りが見えていませんでしたが、

改めてビデオを観ると

長男の浮世絵、忍者スタイルを見て

お友達のお父さんお母さんたちが笑ってる！

その笑いは決して嘲笑ではなかったんです

そして、先生たちも全力で支えてくれている！

僕は泣きました

自分の思いのままに生きてる長男の姿

それは親の僕ができなかった生き方です

そしてそんな長男には必要なサポートも

応援も全て自然と揃っていた！

恥ずかしかったら素直に恥ずかしがる

それで良いんだ

僕は取り繕い方だけ、

上手くなっていたのかもしれない

「お父さん、こうやって生きてみたら？」って

長男が教えてくれた気がしました

カッコつけることも

取り繕う必要もない

素直が最強なんだ！