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8:教会のお社の扉って何で閉まってるの?

教会の月次祭の時、献撰前に厳かにお社の扉を開けますよね。「ウゥ~ウゥ~」って声を出しながら・・・あれ警蹕(けいひつ)って言うらしいんです。【先払いが声をかけてあたりをいましめる事:広辞苑】だそうです。その警蹕をしながらお社の扉を開けたり・又祭典後は閉めたりしますよね~
でもちょっと待って・・・そもそも何で教会のお社の扉って閉まってるんですか?不思議に思ってたんです。どの教会を参拝しても祭典日以外は閉まってますよね~だって教会は「ぢば」につながり、お社の先には「ぢば」のかんろ台が・・・教会と「ぢば」は理一つ!なんて話を聴いたような?
だったら閉めなくても良いんじゃない?おぢばの神殿は24時間開けっ放し!いつでも参拝出来て、いつでもかんろ台を拝する事が出来ます。だったら教会のお社の扉も開けとくべきだよね~って思っちゃいました(信仰が浅いもので)お社の扉が閉まってる理由を、上級の会長さん・大教会長さん・本部の先生やいろんな方々に聴きました。「何で教会のお社の扉は閉まってるんですか?」って・・・でも皆さんハッキリとした答えが返って来ないんですよね~だったら開けちゃえ!って事で、僕がお預かりしているこの教会では親神様・教祖・御霊様のお社の扉はいつも開いてます。でも教祖のお社の扉だけは夜おやすみの時に警蹕をしながら閉めてます。「おやすみなさい」って言いながら・・・そして朝「おはようございます」ってまた警蹕をして開けてます。だってご存命ですもん!夜も開けっ放しじゃ~24時間営業!いくら教祖でも大変ですよね~(笑

ちょっと意味は違うと思いますが、教祖がお現身を隠された陰暦正月二十六日の「おさしづ」に・・・

【さあゝゝろっくの地にする 皆々揃うたかゝゝ よう聞き分け これまでに言うたこと 実の箱へ入れて置いたが 神が扉開いて出たから 子供可愛い故 をやの命を二十五年先の命縮めて 今からたすけするのやで しっかり見て居よ 今までとこれから先と しっかり見て居よ 扉開いてろっくの地にしようか 扉閉めてろっくの地に 扉開いてろっくの地にしてくれ と言うたやないか 思うようにしてやった さあこれまで子供にやりたいものあった なれどようやらなんだ 又これから先だんゝゝに理が渡そう よう聞いて置け】

みんなが知ってる「おさしづ」ですよね~
「神が扉開いて出た」「扉開いてろっくの地に」やっぱ扉は開けるべきだと思うんですよね~勝手な解釈ですが・・・(笑)
もちろん先程聴いた上級の会長さん・大教会長さんにはお社の扉を開けてる事は報告し、承知もして頂いてますよ~。今回は『お扉』の事・・・ちょっと不思議に思ったのでここnoteで書いてみました。最後までご拝読して頂き有難うございました。

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