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2:天理教校専修科に入学し・おぢば詰所での生活が始まりました

天理教校専修科に入学と同時に詰所での生活が始まりました。専修科に入って先ず驚いたのは入学してすぐに始まる『合宿修練』ですね~あれは軍隊(軍隊に入った事はないけど)の様に思えた。今の時代ではパワハラで訴えられ裁判沙汰でしょうねえ~(笑)学校での生活は新鮮でした・・・原典(おふでさき・みかぐらうた・おさしづ)を中心に天理教を深く学ぶ事が出来て信仰浅い僕には有難い授業でした(寝てる事が多かったけど:汗)どんどん天理教が好きになりました。学校を終えて詰所に帰ると事務所に入り青年さんの手下としてひのきしんです。片付けや掃除など、中でも修養科生さんにおてふりを指導する修練・・・自分がおてふり出来ないのに教える立場になって必死でした。とにかくその日に修養科生さんに教えるみかぐらうたを必死で覚え手を振りました。修養科生さんの中には教会の奥さんなどベテランの方も居てやり難かったなあ~逆に注意されたり・・・必死のパッチでした。お陰で今でも12下りのおてふりは自信になってます。やはり早く覚えるには人に教えるのが一番ですね~
専修科中には色んな行事がある中で【夏のこどもおぢばかえり】が印象に残ってます。暑くて忙しくて、でも楽しくて嬉しくて最も印象に残ってますね~そんな子供おぢば帰りでは全国から帰って来る『少年ひのきしん隊・本部練成会』の方々のお世話取りをさせてもらってました。全国の教区の子供たちやカウンセラーさんと仲良くなり手紙を貰ったりする事もありました。そんな中ある教区(関東)の方(女性)と手紙でやり取りする仲になり文通(今の時代では考えられない)が始まり、そのままお付き合いする事になりました(ヒャー❤)関東の教区だったので正に遠距離恋愛で彼女が別席を運ぶためにおぢばに帰って来る度に「おぢばデート」をして愛を育みました。学校が休みの時に詰所に許可をもらって新幹線で彼女に会いに行った事もあり、デートした後帰る時には東京駅のホームで正に【シンデレラエクスプレス】でしたよ~(恥ずかしい~)楽しかったなあ~専修科を卒業して青年さんになった頃に別れましたが良い思い出です。彼女(恵ちゃん:仮名)何してるかな~?
専修科生活では2年生になると後輩が入って来てカッコつけの僕は、毎朝みんなより早起きして神殿のトイレ掃除をしてました。カッコイイ先輩で居たいと言う安易な考えでしたが今でも早起きが出来るのはこの時期の頑張り(カッコつけ)のお陰様かなあ~専修科・詰所での生活はとにかく新鮮で、知れば知るほど天理教が好きになり「布教の家」に行きたい!って思う程洗脳されてました(笑)卒業が近くなると専修科生の進路が・・・当時同級生(同じ大教会に)5人居ましたが4人が大教会の青年として大阪の大教会へ、僕は詰所青年としてそのままおぢばで生活する事になりました。何で僕だけ?って思ったけど、この詰所での青年時代2年間が僕の人生の【ターニングポイント2】ですね~これまたいろいろありました。
続きはまた次回・・・
お読み頂きありがとうございました。次回も宜しくお願いします。

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