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★これが正解!!!

2ndアルバムの発売が2024/2/24に決定しました!!

https://www.muevo-com.jp/campaigns/265/posts/73674

今日は、そんなレコーディング中にあった出来事から気づいた話。

今回のアルバム、8月からレコーディングを開始したのですが、リリース日を先に決めなかったおかげでだらだらと作業が続いてしまってました。。。

全12曲、その一曲一曲についてのアレンジが当然違うわけですが、ここがまた難しくて。それぞれ自分の「しっくりくる」アレンジが欲しいわけです。自分のイメージにあうもの。その方が自分の「納得」がいく。

で、まぁ、自分の納得のいくものが一番なのですが、、、これがまた難しい。なぜなら「自分の納得」だけで収めようとすると、結局は自分の中にある「過去に聞いてきた自分の好きなもの」の枠の中に入ってしまうから。過去から抜け出せない。

それでいいじゃん、て声もあるでしょう。実際、好きなアーティストに求めてしまうのは「いつもの感じ」じゃないですか? サザンっぽい、とか(笑) 「そのアーティストっぽい」から好きなわけで。

が、
これファッションと置き換えると分かりやすいのですが、こっちから見て「この人にはこういうのが似合うなー」と思って勧めても断固拒否されることがあります(笑)
なぜなら「今までと違う」から、違和感しかなくて、気持ち悪くて「こんなの私じゃない」になって受け入れられない。でも、こっちから見れば絶対この人には似合う。でも本人は納得できない。
ファッションコンサルのお買い物同行なんかでもきっと同じよね。こんな色、こんな派手なの、こんな高い店はダメ、、、で、いつものユニクロかイオンのモノトーン、、、、ってなる(笑)

そこで思い切って勧められるものに飛び込んだら、いつしかそれが当たり前になる。僕ももう10年以上前に受けたそういうサービスでは衝撃を受けて、頑張って受け入れてみたらいまではそれが当たり前になってるし、「好み」「いつもの」も変わった。金髪なんかもそうだったね。結局は体験して面白かったけどもうやめた。

だから音楽のアレンジでも「なじみのある」「落ち着く」「いつもの」ばかりで落ち着いてると、昭和のフォークに落ち着いてしまう(笑) だから、違和感があっても今までもできるだけ受け入れるように心がけてきた。でも、あまりにいま風な先進的なコード進行や転調やらがあると拒否感がすごい。。。。

じゃあ、世間に、時代に媚びて「いま風な」のを追いかけるのか、世間の評価軸で生きるのか、自分の納得だけを追いかけるのか、、、なんてことを事務局さんと話してた。

たとえばこういう文章、ブログ、本、音楽 etc。。。。 
自分の納得いくものが意外とみんなの反応が悪かったり、自分の何気なく作ったものの方が大うけしたりすることもあるし、ミュージシャンでも、他人に書いてもらった楽曲やカバーが流行ったりして本人は納得できなかったり、でも自分のオリジナルでは売れなかったり。

僕の過去に書いてきた本も、めっちゃこれ面白いぞと書いた本よりも、あんまり考えずに書いた本の方がよく売れてたりもした。

で、究極の選択、で

A 自分が納得いくけど売れない
B 自分は納得いかないけど売れる


どっちがいいだろう、って話になって(笑)


ぼくはあいみょんが好きでよく聞くのですが、彼女の楽曲で「君はロックを聴かない」という歌があります。彼女の中ではとても納得のいく楽曲らしく、ライヴのラストはこれが定番曲。
だけどこれを周りに披露したときは、周りの反応は良くなかったらしい。でも彼女は絶対これ! と推し続けてたらしい。で、結局、彼女の楽曲の中では「マリーゴールド」に次ぐヒットになったらしい。ヒットチャートではそんなに上位にはいかなかったけどロングランで売れているらしい。

色んな例を見てて、結局は、
究極には「正解なんてないなー」です(笑)

売れるのが正解、か
気持ちいいのが正解か、、、それさえも正解ってない。
だから正解探しは泥沼に落ちてゆく。


でも

そんな話をしてて最後に彼女が僕にした質問の答えがきっと正解なのだと思う。

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