「いい一日だった」の積み重ね 

(読了目安3分)

愛されたいなら愛をそそぐ必要がありますが、自分が愛をそそげているか不安になる人もいるかもしれません。
今回は、あなたが愛をそそげているか簡単に判断する方法と、平和な人生を送るコツについてです。


◎あなたは愛をそそげているか


まず、愛をそそげているか簡単に判断する方法は、その日の就寝のとき「いい一日だった」と思えるかどうかです。
いい一日だったと思えるなら、あなたはその日、愛をそそいだと言えます。
思えないなら、愛をそそげなかったと言えます。


人は愛をそそげないと、「いい一日だった」と思えないようになっています。
実際に思い出してみましょう。
「長く愛されたい」「なぜ私は愛されないの?」と感じていた日々は、寝る前に「いい一日だった」と思えないことがほとんどだったはずです。
あなたが愛をそそいだかどうかは、あなた自身が答えを知っているわけです。


◎平和な人生を送るコツ ―16時間争わない―


平和な人生を送るコツは、とても単純です。
起床してから16時間、争わなければいいんです。


以下、少し詳しく書きますね。


就寝の時、「いい一日だった」と思えたら、それが「幸せな日」です。
そして人生は、一日一日の積み重ねです。
ということは、幸せな人生を送りたいなら、「いい一日だった」を積み重ねればいいんです。


みなさんは、16時間、自分とも他人とも争わないことはできるでしょうか。
表現を変えると、「16時間平和に過ごすことはできるでしょうか」ということです。
これができる人は、平和な人生を送ることができます。
あなたが起床から就寝までの16時間、自分とも他人とも争わなければ、その日のトラブルはゼロになり、平和な一日になります。
そして次の日も、起床してから16時間争わなければ、平和な一日です。
その日16時間争わないことを続ければ、平和な人生が約束されるんです。
マスターは16時間争わないことを実践し、その結果、昨日もいい一日でしたし、今日もいい一日でした。


人生は80年以上ですが、平和な人生を送るコツは、「起床してから16時間を平和に過ごす」、たったこれだけです。


以前「無とはどういうことか」で書いたように、人は一度睡眠の世界に入ると、自分の意思で起きることはできません。
一度寝たら二度と起きることのない人は、80億人のうち常に一定数いるわけですから、毎日がみなさんにとって最後の一日かもしれないんです。
その日一日は、あなたにとってとても大切な日だと言えます。
そんな大切な一日を争いに使うのはもったいないですよね。


「80年間争わないでください」と言われると重いですが、「起床後16時間争わないでください」と言われると、できそうな気がしませんか?

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