ケンカ(感情的な口論)

(読了目安4分)

ケンカ(感情的な口論)をする人は、自分に自信がない人です。
「自信がない男性」と付き合いたい女性はいませんよね。
同じように、「自信がない女性」と付き合いたい男性もいません。
せいぜい身体の関係で終わってしまいます。


ということは、ケンカをする人は長く愛されないということです。
ケンカは「私は自分に自信がありません!」と大声で宣伝しているようなものです。


長く愛されたいなら、ケンカは卒業してください。


ではケンカにまつわる短編を3ついきましょう。


◎頭が良い人はケンカをしない


頭が良い人はケンカをしません。
ケンカをしている本人に「あなたはケンカをしたいですか?」と尋ねれば、誰もが「したくない」と答えます。

本人は「平和」でいたいんです。
ケンカをする人というのは、自分の望みに反した行動をとってしまうんですから、頭がいいとは言えませんよね。

頭が良い人というのは、人間が本来望む「平和な暮らし」を実現できる人です。


世の中は、人の頭の良し悪しを、主に「記憶力」のあるなしで判断しているようにも感じますが、本当の頭の良さというのは、「知恵」のあるなしです。
みなさんも、たとえ記憶力が良くても、毎日ケンカばかりの人生だとしたら、そんな人生は望まないと思います。
記憶力の良さというのは、平和な暮らしに役立ってはじめて有効なものになります。

ということで、「本当に頭が良い人はケンカをしない」、これが本質ですが、勘違いしてはいけないのは、ケンカをしない人が全て頭がいいわけではないということです。

ケンカをしたくても我慢している可能性もありますし、怖くてケンカできないだけかもしれません。


「頭が良い人はケンカをしない」と言えますが、「ケンカをしない人は頭が良い」とは言えません。
「梅干は酸っぱい食べ物」と言えますが、「酸っぱい食べ物は全て梅干」とは限らないのと同じです。
話は単純ではないので、単に「ケンカをしない人が頭が良い人」と勘違いしないでくださいね。



◎正しい人はケンカをしない


人は幸せになろうとして生きています。
ですから判断力が正しい人は、幸せになっています。
正しい人は、幸せですから、ケンカをしません。




◎プライドが高い人はケンカをしない


プライドが高い人はケンカをしません。
なぜなら、本当に高いプライドというのは傷つかないものだからです。
ケンカは、心が傷つくことから始まります。

つまり、心が傷つかない人はケンカをしないんです。

これも勘違いしてはいけないのは、ケンカをしない人は全てプライドが高いわけではないということです。

話は単純ではないので、単に「ケンカをしない人がプライドが高い人」と勘違いしないでください。


・・・なんだかんだ言って、ケンカをするといいことなんかないんです。

みんなが楽しく笑って過ごし、困ったときは全力で助け合える、そんな環境を少しでも長く続けましょう。

不安から解放され、安心して過ごせる世の中に少しでも近づけるように、マスターも努力を続けたいと思います。


余談:

ところでみなさんは、どんなときに口論をしますか?
口論をして、気分はいいですか?
むしろ「もう二度と口論なんかしたくない!」と思いませんか?
そして、「もう二度と口論なんかしたくない!」と、一人暮らしを選んでも、今度は「一人だと寂しい!」「一人だと不安・・・」という心境になりませんか?
「口論しないように」と表面的な人間関係を続けても、結局一人になると寂しくなりませんか?
「2人以上で一緒にいたい、でも口論したくない」という条件を確実に満たすには、口論しない人になればいいだけなんです。


「口論をしない」・・・理屈はとても簡単ですよね。


お金があっても、美貌があっても、学歴があっても、高度な資格があっても口論をする人はいます。
つまり、これらでは口論をやめることはできないんです。


人間は幸せを求めて生きています。

幸せになる方法を探して生きています。

そしてお金、美貌、学歴、資格では幸せになれないということを、さんざん証明してきました。

愛をそそげる人になりましょう。

それが長く愛される唯一の方法です。

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