結婚4年目、もっと輝いてるはずだった

(読了目安2分)

「入社4年目、もっと輝いてるはずだった」


という宣伝バナーを見ました。


「入社当時の理想とは違う生活をしている」

「こんなはずじゃなかった」

ということだと思いますが、その人はなぜ4年目で理想と違う生活になってしまったんでしょうか。


それはきっと、

「会社に幸せにしてもらおうと思っていた」

「人間力がなかった」

「幸せがなにかわかっていなかった」

「本当に欲しいものがわかっていなかった」

「人と比べてばかりいた」

「愛をそそいでいなかった」

などの理由があったからです。


恋愛や結婚でも同じことが言えます。


上の宣伝と同じように書けば、

「結婚4年目、もっと輝いてるはずだった」

ということです。


これもやはり、

「相手に幸せにしてもらおうと思っていた」

「人間力がなかった」

「幸せがなにかわかっていなかった」

「本当に欲しいものがわかっていなかった」

「人と比べてばかりいた」

「愛をそそいでいなかった」

という理由だと思います。


いずれも、相手から幸せをもらおうとする思考ですから、その人が変わろうとしない限り、

「入社4年目、もっと輝いてるはずだった」

「結婚4年目、もっと輝いてるはずだった」

この2つはセットになることがほとんどです。



「入社4年目、私は輝いている」

「結婚4年目、私は輝いている」


こう言えるようになるには、物事の原因を外側に求めるのではなく、自分に求める必要があります。
「相手が悪い・自分は正しい」と言っていたら、自分は変わりません。
自分は変わらず、他人を責めるストレスに満ちた生涯を送るか、それとも、自分を変えて他者と仲良く過ごす楽しい生涯を送るか、それは、あなた自身が選べることです。


入社して4年経つと甘えが出てきて、社員と会社がお互いに自分の価値観をぶつけ合い、仕事の状況が悪くなることはよくあります。
「理想と現実のギャップ」という壁を越えられず、転職する人はあとを絶ちません。
同じように、恋愛も結婚も、4年も経つと甘えが出てきて、夫婦がお互いに自分の価値観をぶつけ合い、状況が悪くなることもよくあります。
理想と現実のギャップを越えられず、離婚する人はあとを絶ちません。


「こんなはずじゃなかった」を回避するポイントは

他人から幸せをもらおうとしないこと。


自分の価値観が正しいと信じないこと(自分は不完全だと信じること)。


このふたつです。


「入社4年目、私は輝いている」

「結婚4年目、私は輝いている」


こう言えるようになりましょう。

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