倒さなければならない相手

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「ロールプレイングゲーム」って知ってますか？
マスターの世代なら、すぐに「ドラクエ」や「ファイナルファンタジー」を思い出します。
簡単に書くと、主人公が冒険をしながら成長し、最後に「大ボス（ラスボス）」を倒し、目的を達成するゲームです。

悪や闇の象徴の「大ボス」を倒した向こう側に、愛の象徴の「お姫様・平和」などがあるわけです。


大ボスをスルーしてお姫様や平和を手に入れることはできませんから、大ボスを倒すことは、愛を手に入れるための必要条件です。
お姫様としては、そのぐらい強い勇者とじゃないと、結婚する気にならないわけです。
お姫様が捕らわれている場所まで行くことができる体力や知力、そして最後に大ボスに勝つ強さなどが結婚条件になるということです。


ということで、「ロールプレイングゲーム」では、愛にたどりつくために倒さなければならない相手は、「大ボス」です 。


人生も、その目的は「愛」にたどりつくことですよね。
そして人生にも、愛にたどりつくために倒さなければならない「大ボス」がいるんです。

その「大ボス」って・・・誰でしょうか？


あなたの「上司」じゃないですよ、そんなのまだまだです。
「きらいなヤツ」でもないです、中ボスにもなれません。
不倫相手の奥さんでもありませんからね。
もちろん両親でもなく、仲の悪い兄弟・姉妹でもないです。
こんなのは「大ボス」と比べたらみんなザコキャラです。


倒さなければならない「大ボス」とは・・・

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わかりましたよね。

「大ボス」とは、

「あなた自身」です。


「大ボス」はあなたの外側にはいません。
外側にいるザコキャラといくら戦っても、あなたは永遠に愛にたどりつけません。
これは絶対に忘れてはいけないことです。


ということで、倒さなければならない相手は、「自分」です。


「自分を倒す」とは、「自分の中にある悪や闇の部分を倒す」ということです。
「悪や闇の部分」とは、犯罪はもちろん、自分を甘やかす気持ち、他人を否定する気持ち、ウソや隠し事などもそうですし、いつも書く、「三悪（飲む・打つ・買う）」なんかもそうです。
これらを克服していくことが「自分を倒す」ということです。
※このnoteは、自分を倒すための攻略ガイドみたいなものです。


倒さなければならない相手は自分・・・忘れないでください。

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