海外旅行系クイズ

（読了目安3分）

スタッフと海外旅行の話をしていて思い出したことがあるので、注意喚起の意味で書いておこうと思います。

以下のクイズ・・・意外と簡単かもしれませんが、正解した人は知恵のある人です。
きっと長く愛される才能があります。


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あなたは海外旅行をしている日本人女性の観光客です。
長期の休みを取り、あこがれの地に滞在中でしたが、ある日、現地の男性Aから執拗に付きまとわれ、とても困っていました。
そこに現地の男性Bが現れ、Aと口論の末、あなたを助けてくれました。


ではここでクイズです。


この状況で気をつけなければいけないことは、なんですか？


・・・


正解は・・・


「その後のBの行動」


です。


表面的には、Aが悪人で、Bが善人ですが、AとBはコンビを組んで外国人を狙う「ナンパ師グループ」でした。


あなたが外国で困っているとき、現地人に助けられれば、まるで「神」が現れたような気持ちになりますから、Bにとって、「出会いのきっかけ」「信用度」など、最高の状態からナンパをスタートできます。
あなたは自分を助けてくれたBを信用しますし、お礼もしたくなりますから、Bは、ほぼ自分の思い通りにあなたをコントロールできるんです。
AとBの目的は、もちろんお金とセックスで、2人は交互に、「からみ役」と「助け役」を演じて観光客を狙っているわけです。


実はマスターは以前、日本人女性からこのパターンの話を聞きました。
彼女は観光ではなく、「語学留学」でした。


「助けてくれた男から口説かれて肉体関係を持ったんじゃない？」と尋ねたところ、「はい」とのことでした。
その前後の様子を尋ねたところ、明らかに上記のパターンだったんです。
お互いが大人で、納得した肉体関係ならいいんですが、それは「運命の出会い」とか、「本当の愛」などではなく、「現地のナンパ師グループが仕組んだ出会い」です。


日本人は、お金を持っていることに加え、海外で不安になっていたり、逆に開放的になっているため、狙われやすい存在です。
そして、肉体関係でリスクを負うのは常に女性です。


彼女はその後、彼の不誠実な態度に不信感がつのり、自ら別れたとのことでしたが、それは、男性があえて嫌われるようにふるまっただけなんです。
男性は、次のナンパに興味があるからです。


また、海外での性的被害は、ほぼ泣き寝入りすることになります。
主に言葉の壁があるため、訴訟を起こすことさえ困難なことに加え、もし被害を受けたときに「お酒」が入っていたら、相手は「酔っていて記憶にない」と言うからです。


以上が、「社会の仕組み・心の仕組み」のひとつです。
自分のピンチを救ってくれた人が、全て悪人だとは限りません。
むしろ悪人の可能性は少ないと思います。
しかし悪人ではない可能性は、ゼロではないんです。
海外での事件に巻き込まれないように、気をつけてください。

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