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傲慢と謙虚 ―神が必要な理由―
(読了目安5分)
今回は、「痛み止めとしての神」の他に、「人の傲慢さを正当化するための神」についてです。
過去記事の「モーセの海割りの意味」に共通する部分もあります。
主に現在「神」やその他「神秘的な力」に惹かれている人に読んでいただきたい内容です。
マスターはこれまでに、人にとって「神(宗教)」が必要なのは、「痛み止めになるから」と書いてきました。
その理由は、人が神を求める「タイミング
神についての短編集 2
(読了目安4分)
では前回に続き「神についての短編集」第2話です。
マスターの経験から愛を込めて書こうと思います。
◎「よしよし」してもらう対価
マスターは、宗教の妄信者になり、考えることをやめてしまった人をたくさん見てきました。
彼らは自分に不都合があると神に祈ります。
そして、状況が改善すれば「神のおかげ」と解釈し、改善されなければ「祈り(ご奉仕)が足りなかった」と解釈します。
「宗
神についての短編集1
(読了目安3分)
いまだに「神に頼る人・神のせいにする人」が多くいます。
今回は「神」をキーワードにした短編集です。
神を卒業し、自分の責任で生きるためのヒントにしてください。
・・・
◎説明できないのはだれのせい?
「スマホなどの携帯端末を使って遠くの人と話せる仕組みを、300年前の人間は説明できるか・・・」
ということについて、スタッフと話したことがあります。
「300年前」です・・
お坊さんの悩みを聞ける人
(読了目安5分)
◎お坊さんの悩みを聞ける人
お坊さんの悩みを聞ける人になれば、長く愛されます。
お坊さんは「人の悩みを聞くこと」が仕事のひとつと言えますが、そんな人の悩みを聞ければ、それ以上のことはありませんよね。
しかし、そもそもお坊さんに「悩み」なんてあるんでしょうか・・・
そして悩みがある場合、いったい誰が聞くんでしょうか・・・
みなさんは「お坊さん」と聞くと、どんな人物像を思い浮か
神を卒業する ―子どもはサンタクロースを卒業できるのに―
(読了目安5分)
今回は「宗教」マガジンで2つの話です。
◎神を卒業する ―子どもはサンタクロースを卒業できるのに―
「サンタクロースに願い事をすれば願いがかなうよ」
こんな大人の言葉を信じて一生懸命お祈りしている子どもを見て、みなさんはどう思いますか?
マスターは、「子どもってかわいいもんだ、純粋だな」なんて思います。
社会に対して「無知・未熟」だった子どもが成長し、やがて「サンタクロ