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ハイと言う素直な心 vol.66

私が大切にしている『日常六心』と言う心得。

これを無くして良い人生は送れない程
大切な事でもありながら、当たり前過ぎて
ついつい忘れがちになってしまう事です

逆に、日常六心が出来ていると
大抵の人間関係はうまく行くと思います。

私の人生に、実際に変化が出て来たのも、日常六心を意識して生きだした事が、大きな要因でした。

時代や国が違っても、変わる事なく、何千年も前から受け継がれて来た、不変の心得です。

今、マネージメントセミナーという、心をマネージメントするセミナーを受講し、日常六心の六項目を6週に渡って、一項目ずつ、意味や、どうして大切なのかを、学んでいます。

その一つ目は『はい!と言う素直な心』

ただ、『はい』と言う。それだけに、こんなに深い意味があるなんて、考えてもみませんでした。

『はい』とは、ただ返事をする事ではありません。

自分では何も考えず、人に決めてもらう、イエスマンでもありません。

何か言われて『はい』と言う時の心境を思い出してみると、想像しやすいかもしれません!

『はい』には、3つの意味があります。
⚫︎『拝』は拝む…『ありがたく受ける』という 
   相手や物事をリスペクトし、尊敬し、敬う。

⚫︎『配』は配る…『言われた事を柔軟に吸収し、心を配る』相手に、目配り、気配り、心配りをすること。

⚫︎『背』は背負う…『責任を負って、実践させて頂きます』と、責任を背負わせてもらうこと。

この3つです。
なんだか難しそうにも見えますが
自分が素直に『はい!』と言える時の、自分の心境を観察してみると、この3つの心境が当てはまりませんか?

人は元々弱いですから、人が絡むと、見栄を張ったり
プライドが高かったり、欲望や執着が出て来たり
心の弱さが発動するので

こう言う時に、いかに素直でいられるか?
が試されます。

子育てをしていても、職場のスタッフ達のマネージメントをしていても、やはり、成長速度がめちゃくちゃ早いのは、素直な人であり、素直になれている時です。

逆に、素直になれない時は、とにかく言い訳をし
受け取れません。

何か出来事が起こった時にも、まず、自分のせいではない事を主張します。

自分が悪いと思いたくない!認めたくない!と言う思いから、反発し、解決すべき問題の解決からは、どんどん遠ざかってしまいます。

また、そんな自分をどうやって正当化するか?にエネルギーを使わなくてはなりません。

そうして、本来の自分から、どんどん遠ざかってしまい、自分の心にも、相手との関係性にも、歪みが生じてしまいます。

もちろん、間違った教えもありますし、真理は見極める必要がありますが

私は飲食店で働いているので
お客様に、気持ちよく過ごして頂き
気持ちよく帰って頂く事

そして、スタッフさん達が、協力し合って気持ちよく働ける事が重要で、その為の心得として、この日常六心は欠かせません。

日々、色んな問題が起こりますが

問題が起こった時に、どっちが正しい、正しくないと言い合ったりせず

そんな時にこそ、はいと言う素直な心は活きてきます。

自責に出来た瞬間に、自分で解決する事ができます。
自責にすると言うのは、しんどい事のように感じますが

自分で自分の主導権を握る。つまり自分の心をマネージメントできる状態、素直にはいと言える状態が、実は一番楽です。

自責にする事は、妥協でもなく、諦めでもなく
認めて納得する事だと思います。

どんな時も、自分の人生に納得して、生きていきたいですね!


※心の整理をし、自分の本当に生きたい人生を送れるようサポートさせて頂いています。

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