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自分を磨くとは vol.75

先日『内面を磨くとはどういう事ですか?』と聞かれたので、私が実践している事を、ここにも少し書いてみようと思います。

私は、素直でない人や
自分の事しか考えていない人
感情的になって話のできない人 
愚痴ばかり言う人
人のせいにばかりする人
打算的に動く人などを見ると、嫌だと感じます。

それは、自分の中にそういう部分があるからです。

そういう自分が嫌なのです。
もしくは、そういう部分に気付いて
そうならない様、努めているのかもしれませんし
克服している場合もあります。

人は、自分の中にあるものしか見えません。

それを知っているだけでも、人の振りを見て、我を振り返るきっかけが増えました。

それを踏まえて、そういう自分が出て来た時には
否定せず、そう言う部分あるな。と自分の中に感じ
認めます。

最初は、そんなはずは!と、認めたくない気持ちも出てきますが、認めたくない気持ちが出てくると言う事は
あぁ…私は、そういう自分を見たくないんだな。と気付きます。

そして、何でそうなっているのか?
自分に問いかけると

わかってほしかった
助けてほしかった。
出来ないと認めたくなかった
自分はダメだと思いたくなかった
など、心の奥底の気持ちがわかります。

心の奥底の気持ちを自分が理解し、受け止めて反省します。

自分の気持ちばかり押し付けて、相手の気持ちを理解しようとしていなかったな。

私の思い込みで、この人はこういう人だと、決めつけていたな。

わかって欲しいと思いながら、言葉にして伝えていなかったな。

勝手に期待しておいて、勝手に、裏切られたような気持ちになっていたな。

うざいと思われるのが嫌で、言うべきところで、自分の保身を優先させてしまったな。

なのに、自分が悪いと思いたくなくて、私にわざわざ言わせんといてよ!と相手のせいにしていたな。

このように、自分の本当の心を受け止めて、反省し
改善し、次は、違う未来を創っていく。

そして、例え、腹が立つ人がいて、意見が合わなくても

心を穏やかにし、傾聴し、理解しようと努める。
時には、相手が間違っていると思っても、折れる事も必要です。

それは、自分を曲げる事とは違います。
我慢とも違います。

相手を理解するために、一旦、折れて、許す。
一旦折れて、相手の痛みや苦しみを理解し、許してみると、相手への見方が変わり、話し合いはスムーズにいきます。

それがうまくいっていない時は、怒り、イラ立ち、悲しみなどの感情に飲み込まれ、私はよく無表情になってしまいますが

それも私の選んでいる感情であり、コントロールしきれていない部分です。

そういう時こそ、その感情を否定するのではなく
認識し、自分の弱さを認めてセルフコントロールする

私は、まだまだ修行中ですw
今、思いっきり無表情やわ。と自分でわかりながらも
なかなか笑えない時も多いですが

これも、自分の非を認める事の一つであり
自分の内面を磨くという事の一つだと、捉えています。

自分を磨く事は、今はまだ苦しみも伴いますが
結果、自分の心が強くなり、柔軟になり、内面から美しくなるのだと思い、実践していきます

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