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持っているものまで失う

学生時代に習った外国語も、使用しなければモノにはなりません。
工作・競技・特殊技能も続けなければ、役に立たなくなります。
「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、
持っていない人は持っているものまで取りあげられるであろう」
勤勉に忠実に学習し練習する者は、さらに多くのものを与えられるが、
怠け者は多く与えられるどころか、
持っているものまで失ってしまうということです。
私たちは誘惑に打ち勝つごとに少しづつ強 くなり、
つぎの誘惑に打ち勝つ力が養なわれ、
反対に誘惑に負けるごとに少しづつ弱くなり、
次の誘惑に負けやすくなります。
私たちが行う善行のわざも、次の行いをそれだけやりやすくし、
反対にこのような機会を逃がすたびに、
次の機会を見逃すことになります。
人生は常により多く得るか、より多く失うかのどちらかだということです。



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