シェア
今日が明日に必らず結びつくという保証は誰にもありません。 たまさか、昨日が今日に結びついたのかもしれません。 このように人生はまことに儚く不安なものです。 したがって確実なことは、今日・イマこの一瞬であるということです。 今日を大事に、イマを大切にすることです。 あなたに与えられている「時」「力」「財」は、 いま・この瞬間に流れ去っていくものです。 たとえば月に30万円の月収がある人、30日1ヵ月として1日1万円、 1時間約417円。1分間は約7円。 たった1分間で7円の生存
人生は山登りです。 高い頂上を見上げるとつい気落ちし、足を踏み出す事ができなくなります。 先を見ないこと「明日」を見ようとするから、不安・心配・怖れが襲いかかります。 「思い煩いは不必要であり、無益であり有害である。 思い煩っても過去を変えることはできない。 明日のことを心配するのはやめなさい。明日は明日にまかせること。 あなたは、一日いちにちを力いっぱい生きること」 今日この日・いま「この時」だけをみつめることです。 恨みがましく後ろをみたり、不安そうに明日
病は「気」のあらわれ、悩みや不安があると胃が痛むものです。 しかし、胃を切り取っても、心の悩み・不安・心配を切り取らなければ 「病」は別の形であらわれます。 つまり病気とは健康を回復させるための警告症状です。 心・魂・肉体の疲れが病気となってあらわれ、通常の健康体に復帰せよ、 との警鐘を与えてくれるのが病気なのです。 そこで、頭が痛い・胃の調子が悪い「あなた」――― 静かに胸に手をあてて考えてみることです。 あなたが「ゆるさない」人びとが大勢いるはずです。